川栄李奈「もし不倫されていたらボコボコにします(笑)」

2016/12/18 19:00 配信

ドラマ

川栄は「役を通じるといろんな感情を思いっきり表現できる。いろんな役に挑戦してみたい」と女優業への意気込みを語る

環状八号線沿いの街に住む女性たちのリアルで切ない恋物語を描いたドラマ「感情8号線」がフジテレビTWOドラマ・アニメで放送スタート。第1話の主人公・真希を川栄李奈が演じる。

「真希は好きな人に思いが伝えられず前に進めない女の子。私は彼女の気持ちがすごく分かります。恋愛すると言えずに陰から見守るタイプなので。傷つくのが怖いんですよね…でもこういう女の子は多いと思います。好きと言われたら好きになっちゃうというキャラクターもリアル。今回のお話には6人の女性が登場するのですが、どの人も実際にいそうなんです、たとえば不倫をされて悩んでいたり…。まぁ、もし私が不倫なんてされていたらボコボコにしますけどね(笑)。女性なら共感できる人ばかりだと思います」

今回のドラマでは、餃子づくりにもチャレンジ!

「リハーサルから本番まで、かなりの数の餃子をつくりました。もともと家で作ったりしていたのですが、全部自己流で。今回は、撮影のために改めて教わったんですが、キレイに包めるようになったと思います! ただ、つい具材を入れすぎるクセがあって…何度か失敗しちゃいました(笑)」

'15年にAKB48を卒業してから、女優として活動の幅を広げている川栄。'16年も、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK)や映画「デスノートLight up the NEW world」など話題作にも多数出演。

「お芝居をするのは楽しいです。AKB48のときに『ごめんね青春!』(TBS系)というドラマに出させていただいたんですが、あの現場で、同世代の人とお芝居をする楽しさを知ったというか…『演じるって楽しい!』と思うようになりました。実は、自分の感情を表に出すのがあまり得意ではなくて。ただ、役を通じるといろんな感情を思いっきり表現することができるんです。そのあたりは本当に面白いですね」

「これからもいろんな役に挑戦していきたい」と笑顔で語る川栄。

「今回演じた真希はどこにでもいそうな等身大の女の子。演じていて彼女の気持ちは痛いほど分かりました。そんな、リアルな女性たちがつむぐドラマ。1話完結のように見えて、その後の彼女たちがその後の話でちょこちょこ描かれていくので、ぜひ最後まで楽しんでほしいですね」

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