“水戸の爆弾スイッチ”まりの、爆発し終える!

2016/12/20 07:00 配信

芸能一般

“水戸の爆弾スイッチ”まりのが、「水戸ご当地ちゃん!LIVE~まりの卒業式~」公演をもってグループを卒業した

水戸ご当地アイドル(仮)が12月18日、茨城・水戸市内で「水戸ご当地ちゃん!LIVE~まりの卒業式~」公演を開催。本公演をもって、“水戸の爆弾スイッチ”まりのがグループを卒業した。

'14年12月、候補生として水戸ご当地アイドル(仮)に加入したまりの。それから約2年間、茨城や水戸の魅力を伝えるために日々活動してきた。

まりのの卒業ライブは、'16年夏に発表した「伝」でスタート。MCで「今日は私の卒業式に来てくださり、ありがとうございます。この(メンバー)6人と(ファンの)みんなで最高の1日にしたいと思います」と元気にあいさつし、そこから「MITOれて! いばらきっしゅだ~りん」や「NEBAPPE☆MITOPPO」、おなじみの「想~梅」のメドレーなどを、ほぼノンストップで歌い上げる。

その後、まりののお色直し中に、メンバーがまりのとの思い出を話すことに。「入って来た時は『チビ』って」(るか)、「身長は変わらないんだけど、心の中に占めるまりのちゃんの割合がすっごい大きくなってて」(りま)といった、まりのへの愛情いっぱいのトークが繰り広げられた。

そして、ステージに再登場したまりのが、“元モーニング娘。道重さゆみをイメージした”というドレス姿で卒業スピーチを行う。初めに、「今日ここまで付いてきてくれて、ありがとうございます。みんなの応援があったから、今日まで続けられました。みんなのことは一生忘れません」と水戸っぽ(ファン)に感謝。

また、「どんなに悲しい事とかムカつく事とかあっても、基地でみんなに話せば全部笑い話に変わりました。みんなのこと、とっても大好きです」「私を水戸ご当地アイドル(仮)に入れてくれてありがとうございました。水戸ご当地アイドル(仮)に入って、今までは何気なく住んでいた水戸が私にとってかけがえのないものになりました」とメンバーと運営への思いを明かし、「水戸ご当地アイドル(仮)での思い出は、私にとって一生の宝物です。今まで本当にありがとうございました」とスピーチを締めくくった。

まりののソロ歌唱、卒業証書の授与などに続いて、「Smile Again」でライブ本編は終了。アンコールでは、まりのが初めてセンターを務めた曲「我」を歌い、まりのの水戸ご当地アイドル(仮)としての活動は幕を閉じた。

ライブ終了後、まりのは「爆発し終えたという感じで、完全燃焼です!」と笑顔を見せる。さらに、「かけがえのないものっていうか、水戸ご当地アイドル(仮)で過ごしたこの2年間は、自分の人生にとって宝物になるような活動でした」と、水戸ご当地アイドル(仮)として駆け抜けた約2年間を振り返った。

今後は「学校の先生になるために、勉強を頑張ります」というまりのは、「活動して水戸のいいところ、今までしらなかったところを自分で勉強しました。自分が先生になったら、今度はそれを子供たちに教えて、自分の住んでいる街への愛“郷土愛”を深めてもらえるようにしたい」と希望を語る。

最後に、「ファンの人たちは、私たちが下降気味の時でも変わらず応援し続けてくれたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんのことは一生忘れません。今まで本当にありがとうございました!」と、支えてくれたファンに改めてメッセージを送った。