のんが、主演声優を務めたアニメ映画「この世界の片隅に」(公開中)の舞台である広島・呉を訪問し、撮影した写真集「のん、呉へ。2泊3日の旅」を発売を記念し、「サイン本お渡し会」を開催した。
250人限定で行われた「お渡し会」は、受付開始からわずか4時間で定員に。さらに、初版1万部の写真集の売れ行きは好調で、重版を検討しているという。
のんは「2泊3日で呉に行き、呉の魅力が伝わるような写真が満載となっております。映画を見て呉に行ってみたいけど時間がない、遠いという方に買っていただいて、呉の景色を堪能していただけたらなと思います」と写真集を紹介。
また、「この本と映画の中の景色を比べるために、(映画を)もう一度見てもらって、そしてまたこの本を見ていただけたら」と映画のPRも忘れなかった。
囲み会見では、完成した写真集を見た感想を聞かれ「我ながらすごく楽しそう。23歳には見えない幼さだったので面白かったです(笑)」と客観的な感想を明かし、報道陣を笑わせた。
ほか、「今年一年を漢字一文字で表すとしたら?」という質問に、のんは「難しいですね」と悩んだが、スタッフからの助け舟に「あっ!」と気付いてにやり。
ポスターの文字を指さしながら「呉に行って“くれ”とか、ダジャレに使えるとっても素晴らしい漢字です。呉に行ったり、呉でのお話の映画に参加したりしました。なので、呉で…(笑)」と答えていた。
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