キングカズと大谷翔平による初対談後のコメントが到着

12月25日(日)夜0時10分より「あなたの夢、何ですか？～KAZU×大谷翔平」(テレビ朝日系)が放送され、三浦知良選手と大谷翔平選手がテレビ初共演する。

49歳になった今も現役を続ける日本サッカー界のレジェンド、“キングカズ”こと三浦選手。'16年も所属する横浜FCでゴールを決め、自身が持つJリーグ最年長ゴール記録を更新した。'17年は前人未到の50歳のシーズンを迎える。

大谷選手は投手と野手の“二刀流”として、前例のない活躍を見せてきた。'16年は北海道日本ハムを10年ぶりの日本一に導き、パリーグMVPに加え、史上初のベストナインで投手とDHのW受賞に輝いた。

そんなトップアスリート2人の対談が初めて実現。夢に向かうための“努力”や“挫折”、“メジャーでの二刀流”“引退”“日の丸”などをテーマで2人が赤裸々に語り合う。

三浦選手の中学時代の恩師が明かす「第一志望ブラジル」の裏話や、大谷選手が高校時代に行った「食事トレーニング」の映像なども公開される。

対談後、三浦選手は「実際にお会いするのは初めてだったので、大谷選手の持っている空気感からパワーを頂きました。日本の野球界を引っ張っている、そしてこれからも引っ張っていく選手と対談できたのは僕にとって財産になります」とコメント。

さらに、「僕のブラジル留学と彼のメジャー行きが共通することかは分かりませんが、日本人として彼がメジャーリーガーを打ち取る、またはメジャーリーガーからホームランを打つ、そんな二刀流の姿を早く見たいですね」と、大谷選手のさらなる活躍を期待した。

一方、大谷選手は「今日は緊張しました。最初はこの対談をどう始めればいいんだろうって(笑)。カズさんにではなく企画自体にびっくりしました」と、番組の形式に苦戦したよう。

対談内容については「カズさんが『単純にサッカーが好きでここまでやってきた、それはこれからも変わらないのかな』とおっしゃっていたことは印象に残りました。僕も野球は好きで始めたことなので、その気持ちをこれだけ長い間持ち続けていらっしゃるのは単純にすごいと思いました」と語った。