日本テレビ系では、12月22日(木)夜11時59分より今田耕司らが出演するバラエティー「○年に1度の珍事ショー マレにしか起こらないTV」を放送する。
ニュースや情報番組などでよく耳にする「○年に一度」という出来事の数々。そんな“マレにしか起こらない珍事”を配信する“今田通信”を舞台に、編集長・今田耕司率いる腕利きの記者たちが、2班に分かれてテーマに応じたマレな映像を紹介していく。
「ネイチャー」というテーマでは、三四郎・小宮浩信が「60年に一度!?民家を襲う氷の波」の映像をプレゼン。冬場の寒さから“アメリカの冷蔵庫”と称されるアメリカ・ミネソタ州。現地にあるミルラックス湖でも、毎年湖面が凍りつく事態に。
そんな凍ったミルラックス湖で起きた自然現象で、「氷の波が湖畔の民家に押し寄せる」という見たこともない恐怖映像が公開される。果たして家主の運命は?
一方、ピース・綾部祐二は「100年に一度!?巨大隕石落下の衝撃波」の映像をプレゼン。'15年、ロシアに直径17m、重量1万トンの隕石が落下。落下による衝撃波で、近隣の4500棟もの建物が破損し、ガラスの破片などで1400人が重軽傷を負った。
その隕石が落ちた時の衝撃波が、落下した中心部から8キロ離れた場所で撮影されていた。だが、それほど離れていると思えない大迫力の映像に、一同は目がくぎ付けになる。
「スペース」というテーマでは、武井壮が「16年ぶり!木星に現れた神秘的なオーロラ」の映像をプレゼン。NASAがハッブル宇宙望遠鏡で撮影した映像で、武井は「規模が半端ないです」とアピール。想像をはるかに超えた美しくて神秘的なオーロラの映像が公開される。
対する陣内智則は「68年ぶり!巨大ウルトラ―スーパームーン」の映像をプレゼン。ことし11月14日は、毎年ある“スーパームーン”が見える日の中でも、68年ぶりと言われる大きな月が日本で見られる日。
だが、この日の天候は全国的に悪く、“ウルトラスーパームーン”をきれいに見られるのは沖縄・石垣島のみ。そこで、レイザーラモンRGは石垣島ロケを敢行。「ウルトラスーパームーンウォーク」を計画し、マイケル・ジャクソンの物まねで知られるマイコーりょうと現地へ飛ぶ。
カメラマン、マイコー、そして月の位置が完璧な状態でないと“ウルトラスーパームーン”をバックにムーンウオークを撮影するのは不可能。RG、マイコー、スタッフは入念な準備をして月に出現を待つ。そして、強烈なインパクトを放つ幻想的な映像の撮影に成功!? 果たしてその出来映えは?
「アニマル」というテーマでは、滝沢カレンが「2年ぶりに再会したら失神しちゃった犬」の映像をプレゼン。プレゼン初挑戦の滝沢は「ある日、ある所に犬と飼い主がいまして…」と変な日本語で話し始め、陣内は「昔話やないか!」とツッコミを入れる。
一方、朝比奈彩は「6年ぶりに再会したら変わり果てていた羊」の映像をプレゼンする。行方不明だった羊は6年の歳月を経て信じられない姿に。周りの羊たちもドン引きする奇妙な姿をした羊の映像を紹介する。
他にも「クライシス」というテーマでは、綾部が「4年に一度!?出現する邪悪なシェルフ雲」の珍しい映像を公開。陣内は「13年に一度!?大量発生する奇怪昆虫」の身の毛もよだつ映像をプレゼンする。
収録後、今田、陣内、武井の3人にインタビューを実施。今回取り上げた映像の中で一番印象に残ったものについて、今田は「ウルトラスーパームーンです。言うても月やから大したことないやろ思ってたな。すごかった」と振り返る。
陣内も「すごかったですね。海外の映像じゃなくて撮ってきたものやから。RGが行くと聞いてショボい感じかなと思ったら全然すごかったですね」と、ロケに参加したRGの奮闘をたたえていた。
番組タイトルにちなみ、「最近、○年ぶりにやったこと」について尋ねると、陣内は「僕は2カ月くらい前に生まれて初めて痛風になりましたね。一生付き合っていかなきゃ駄目ですから最悪ですよ」と告白。
今田も「僕、腸のカメラを初めて入れました。50歳やから1回やっとこうと思って…。麻酔してもメッチャ痛かったです。胃カメラは半麻酔で気付いたら終わっているんですけど、腸のカメラはぶつかりながら進むから痛い。検査は全部セーフでした」と、健康面での体験を語った。
一方、武井は「街ですごくきれいな女の人に告白されたんです…。『昔からファンです』って僕の写真が待ち受けになっている携帯を見せられて…。
でも、そんなの絶対ドッキリだと思って、『連絡先を教えて下さい』って言われたけど、『僕がこういう時に教えたらチャラい感じに思って好きじゃなくなるでしょ?』と断わりました」と明かし、今田も思わず「メッチャもったいない!」と反応していた。
最後に、3人が見どころを紹介。今田は「年末に珍しい映像がたくさん流れるので、寝る前にのんびりと軽い気持ちで見てください」とコメント。
陣内は「映像もそうですけど、カレンちゃんのプレゼンの面白さ。グダグダ感、言葉のチョイスの面白さを見てほしいですね」と、滝沢の言語感覚に爆笑したことを明かす。
武井は「地球って、まだこんな事起きているんだって…マレな地球の姿を皆さんにお楽しみいただけると思います。ぜひご覧になっていただけたらうれしいです」とアピールした。
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