9月にスタートした新しいプロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」。2つのリーグに分かれていた前年までに比べて観客動員が35%増加する(12/7現在)など、盛り上がりを見せている。
シーズンも中盤を迎える1月14日(土)、15日(日)、「オールスターウィークエンド」として、連日イベントゲームが開催される。
14日(土)に行なわれるのは、日韓の強豪チームが対戦する「B.LEAGUE EAST ASIA CLUB CHAMPION SHIP~日韓クラブ頂上決戦~」。昨年のNBL王者・川崎ブレイブサンダースと、韓国プロリーグの強豪・安養KGCが、国立代々木競技場第一体育館で対戦する。「世界に通用する選手やチームの輩出」を理念に掲げるB.LEAGUEにとって、目標への第1歩となる企画。国を超えた強豪同士の対決に、川崎の辻直人は、「(安養の)イ・ジョンヒョン選手はのりにのっている。自分が抑えて、勝ちたい」と気合十分で挑む。
また、15日(日)には、リーグ発足初のオールスター戦「ALL STAR GAME 2017」が行なわれる。SNS投票によってチーム名を決め、ファン投票などにより選ばれた選手を、チーム分けドラフトにより2チームに分ける…という新しい試みで、オールスター選手24名が決定。田臥勇太(栃木ブレックス)らの「B.BLACK(Bブラック)」と、ディアンテ・ギャレット(アルバルク東京)らの「B.WHITE(Bホワイト)」が対戦する。
14日(土)の「―~日韓クラブ頂上決戦~」では、それに加え、出場選手が考えたという特別チケットが実施される。ひとつは、「ALL STAR GAME 2017」のチケットに付随する観戦券で、日韓戦の自由席観戦ができるというもの。もう一つ、安養のオ・セグンのアイデアが採用された「ハグ割」は、日韓戦のチケットを購入した客が、専用の入口で「ハグ」をすると、ハグした相手の1人が無料入場できるというもの(先着100名)。記者会見でオとハグをしてみせた川崎の篠山竜青は、「ぜひたくさんハグをして愛のある一日にしてほしい」と笑顔を見せた。
さまざまな斬新な企画を盛り込んだオールスターウィークエンドに注目だ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)