映画「太陽を掴め」に主演する吉村界人が12月22日、映画の撮影場所でもある東京・渋谷の「渋谷チェルシーホテル」で行われた公開前々夜祭「THE LIVE OF GRAB THE SUN」に、劇中バンド「YAT and the Sun.」として登場。一夜限りのライブを行った。
最大キャパ300人満席の会場で、ヤット役の吉村は劇中で披露した自身も作詞を手掛けた「今日にサンキュー」「太陽」などを熱唱した。
ライブを終えた吉村は、「音楽というカルチャーは、僕には背負い切れないなぁと思う反面、やっぱり楽しいと改めて実感しました。観客の総立ち感はすごくうれしかったし、僕にしかできないことが何かないかとずっと探していて、わずかでもそれをこのステージで出せられたらと思い歌いました。
劇中でも歌っていて今夜も披露した「今日にサンキュー」「太陽」の詞には、自分の中で常日ごろ根本的に思っていることを、自分の言葉として書きました。自分の言葉でつづっていても、映画なので自分の言葉じゃなくなってしまう部分もありますが、神髄フレーバーが入っていればいいなぁと思い考えて書きました。
10代、20代、30代、40代、まだ始まっていない人がもしいるとしたら、この作品を劇場で見てほしいし、映画が公開したから何かが変わるわけではないのかもしれないけれど、映画界に風穴を開ける気持ちで挑んだ作品なので、その船に一緒に乗ってもらえたらなぁあと思います!」と語った。
映画「太陽を掴め」は、12月24日(土)から東京・テアトル新宿、愛知・名古屋シネマスコーレほか全国で順次公開される。
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