絶頂の瞬間に悲劇が…恐怖と感動の実録漫画を実写化

2016/12/27 18:43 配信

映画

'17年2月4日(土)公開の映画「くも漫。」の場面写真が公開された。

【写真を見る】中川学は風俗嬢ゆのあの最高のサービスで絶頂を迎えるはずだった…(C)クリエイティブネクサス


同作品は、悲劇的な出来事を経験した実在の男を描く、中川学のノンフィクション漫画を実写化。

長年の二―ト生活を経て、父のコネで教育現場の職を得た中川学は、初めて人生の歯車が合い始めた高揚感と抑えきれない性欲から、風俗店「オフィスっ娘■倶楽部」へ繰り出す。

くもマンが現れ、悲劇が始まる(C)クリエイティブネクサス


そこで出会った風俗嬢ゆのあから最高のサービスを受け、絶頂を迎えるはずだった瞬間に、くも膜下出血を発症してしまう。

完治率わずか30%の病から生還し、風俗店で倒れたことを家族にひた隠しにする中川。笑わずにはいられない。しかし、決してひとごとではない…。死の淵から生還した男の“人生で最も恥ずかしい実録物語”。

主演は映画初出演で初主演となる脳みそ夫(C)クリエイティブネクサス


主演は、「OL聖徳太子」や「ちびっこ石油王」など個性あふれるネタで話題のタイタン所属のピン芸人、脳みそ夫。映画初出演で初主演という異例の抜てきとなった。

ヒロインの風俗嬢・ゆのあには、「ローリング」をはじめ年間10本以上の映画やCMで活躍する柳英里紗。主人公の妹は、シンガーソングライターとして注目度急上昇中の沖ちづるが務める。

妹(沖ちづる)、母(立石涼子)、父(平田満)は心配をするが…(C)クリエイティブネクサス


脚本は、「戦国鍋TV」「乃木坂工事中」などテレビ番組に多数のレギュラーを持つ放送作家の安部裕之。メガホンを取った小林稔昌監督は、原作・中川のデビュー作「僕にはまだ友だちがいない」のドラマを企画・演出し、ATP新人賞('13年)を受賞している。

■=ハートマーク