マツコ・デラックスが“時速240kmの世界”に絶叫!

2016/12/28 07:00 配信

バラエティー

マツコ・デラックスが豊田章男社長から招待され「ヤリスWRC」のデビュー走行に立ち会う(C)テレビ朝日

マツコ・デラックスが夜の街に出没し、あてもなく気の向くままに歩く番組「夜の巷を徘徊する」(テレビ朝日系)。12月28日(水)夜11時20分からの'16年最後の放送は、“特別編”と題してトヨタ自動車の開発拠点となっている研究所を訪問する。

'17年、世界ラリー選手権(WRC)に復帰参戦することが発表されているトヨタ。その世界ラリーを戦うべく開発された「ヤリスWRC」がデビュー走行するということで、マツコが豊田章男社長から招待された。フィンランドから日本にやって来たばかりのヤリスの熱い走りを、目の前で見学できる機会に恵まれた。

さらに、クルマ開発に携わるすご腕テストドライバーが登場。その助手席に座り、超高速走行を体験するという未知の世界との遭遇も…。以前、自動車工場を訪れたマツコは今回、開発研究所でどんな体験をし、どんな出会いをするのか。

普段のロケはもちろん夜であり、プライベートで出掛けるのも基本は夜だという“夜型”のマツコが、冒頭から「目がお日さまに追い付かない(笑)」とボヤきながらやって来たのは、静岡にある東富士研究所。

この研究所、富士山の位置からどこに何があるかを推測できてしまうので、カメラで富士山を映してはいけないという。それほどの機密情報の多さに興奮気味のマツコは「目に焼き付けておこう」と、研究所内の景色をじっくりと観察する。

開発中の車を走らせ、その性能を試す“テストコース”では、試験走行を専門に担う「テストドライバー」と出会う。あまりのスピードと飛行機のような轟音を目の当たりにしたマツコは、豊田社長の「乗ってみたい?」という問い掛けに、「ちょっと怖いんだけど…」と心配顔。

しかし好奇心の方が勝り、大きな体を車に押し込み時速240kmの世界へ。急斜面のカーブを高速走行する迫力のドライビングに「今までこんな加速したことない! すごい! 面白い!」と、悲鳴を上げながらも大興奮の様子だった。

超高速ドライブが終わると、すご腕テストドライバーの胸元のIDカードを目ざとく見つけたマツコ。ちょっと昔に撮られたID写真を指し、「伊藤英明さんに似てる! 昔はブイブイ言わせてたでしょ?」と、豊田社長と一緒にテストドライバーをイジりながら楽しく談笑していた。

'17年に、18年ぶりにWRCに復帰参戦するトヨタ。その出場マシンである「ヤリスWRC」が日本上陸し、デビューランにマツコが立ち合った。 

しかも、今回ヤリスをテスト走行させるのは、過去に世界ラリー4連覇を果たし、伝説のドライバーと評されるトミ・マキネン。モータースポーツ好きのマツコはマキネンとの出会いに大興奮し、「青い目がすてきね」などと冗談を言いながら、偉大なドライバーと意気投合する。

車体を可能な限り軽くするため、シンプルな内装になっているヤリス。座席も専用シートで非常にスリムなため、残念ながらマツコはサイズが合わず乗車を断念…。「これに乗るために、ヤセよう!」とまさかのダイエットを決意していた。

その代わりに…、と豊田社長の運転するスポーツカーに乗り、ラリー走行の雰囲気を味わったマツコ。凍った路面を再現したコースなどを走り、「ラリーってすごいのね!」「実際はもっとすごいのよね!」と目を輝かせていた。

そしていよいよレジェンドドライバー・マキネンがヤリスを爆走。ドリフトや高速回転などの神技ドライブに、マツコは「マキネン張り切ってるな~」と大感激だった。

爆音を轟かせながら路面を華麗に舞うマキネンの走りに、豊田社長も「フィギュアスケートみたいでしょ」と誇らしげな様子。WRCに参戦するヤリスのデビューを見守るという貴重な体験に、マツコは大満足。

マツコは研究所で働く人たちと、どんな出会いをしどんな会話を繰り広げたのか、さらに時速200km越えのドライブは一体どんなものだったのか?