「くりぃむナンチャラ」が放送開始から100回!

2017/01/03 06:00 配信

バラエティー

くりぃむしちゅーのひと味違う姿を見られる「くりぃむナンチャラ」が放送開始から100回を迎える!(C)テレビ朝日

くりぃむしちゅーがMCを務め、さまざまな“斬新企画”に挑む「くりぃむナンチャラ」(毎週金曜夜2:20-2:50テレビ朝日系※最終金曜を除く)が、放送開始から100回を迎える。(※一部地域で放送時間が異なる)

同番組は、“ミニスカート陸上”や“ボケモンをつかまえろ!”など斬新かつくだらない企画で、“お笑い芸人”としてのくりぃむしちゅーを楽しむことができるバラエティー。

100回を迎えることについて上田晋也は「『これを視聴者にお届けします!』みたいな強い意思や意気込みよりも『ちょっとこれやってみる?』というような緩い感覚だったから100回も続いたのかもしれませんね(笑)」と振り返り、「やってみたけど全然しっくりこなかった企画や、当初の予定とはまったく違った方向に行った企画も実は多々ありますし(笑)。そういった“のりしろ”というか“余白”が多いのがこの番組の特色なのかも!」と明かす。

一方、有田哲平は「今のテレビの世界で、一つの番組を長く続けるってなかなか大変なことになってきているので、100回って結構すごいことだと思うんです! なのに、この番組は記念すべき100回目の収録の時も特別なことはせず、僕らが着替えて帰ろうとする頃に『きょう100回でした』って(笑)。スタッフ・キャスト共にいい意味で肩の力を抜いてやっているのでしょうね。でも、200回の時にはきちんとカウントダウンしてお祝いしたいと思います(笑)」と意気込む。

他番組では司会業を任されることの多い上田は、この番組ではプレーヤーとして企画に奮闘する。そんな相方を有田は「スポーツ番組や選挙特番などの司会をやったり、わりと堅い仕切りをすることが多いのですが、この番組は毛色が違うからか、大抵の企画の仕切りを僕にやらせるんですよね…。(上田は)プレーヤーとして参加することが多くて、その結果ミニスカートをはかされるという…」とニヤニヤ。

上田も「この番組の進行は、だいたい有田が務めることが多いのですが、有田の“いいかげんさ”で進んでいくのがこの番組の特徴ですので、それはこれからも変わらずにいたいですね」と互いにひと味違う相方を楽しんでいる様子。

すると、有田は「最近の若い人たちは僕らがネタをやったり、芸人として何かをやっているのを見るより、司会をしているという印象の方が強いのかも! でも、司会じゃない上田を見られるのはこの番組だけですよ!」とアピール。

印象的な企画について上田は「“ミニスカート陸上”! 昼間に別の仕事で元財務大臣や統合幕僚長にインタビューをした後に“ミニスカート陸上”のような収録があると、精神的なバランスを保つのが大変です(笑)」と告白。

有田は「“本物の有田哲平はどっちだ”という企画。とろサーモンの久保田和靖と同じ格好、眼鏡をして“どっちが有田か”を当てるものなんですが、最初の頃はお互いに『確かに似てるよね』くらいだったのが、最近では本当に間違えられることが多くなって! いよいよ笑ってられなくなってきたかもしれませんね(笑)」と語る。

さらに、新年の1月3日(火)には「くりぃむしちゅー特番 芸能界最強!お笑いマニア王決定戦」(夜11:20-0:20テレビ朝日系※一部地域で放送日時、時間が異なる)を1時間スペシャルで放送。

東京03・飯塚悟志、麒麟・川島明、ナイツ・塙宣之トレンディエンジェル・たかし、デンジャラス・安田和博、予選大会で優勝した若手芸人のアゲイン・河村徳人、有田哲平の6人が“お笑いマニア”として登場。

以前、番組内で行った「第1回お笑いマニア王決定戦」でぶっちぎりの優勝を果たしたテラシマニアックが解説者として見守る中、“お笑いマニア”たちは熱戦を繰り広げる。

有田は「前回は優勝を逃したので悔しかった!」とリベンジを誓うも、“M-1グランプリ”や“キングオブコント”、“ボキャブラ天国”などさまざまなジャンルからの出題される難問にスタジオも騒然!? “銭形金太郎”からの出題では、今や大人気の芸人が貧乏人として出演していたびっくり映像も公開!

また、お笑いコンビ漫才の「もうええわ!」の音声だけを聞き、誰のツッコミかを当てる“もうええわクイズ”や宣材写真のシルエットだけでどの芸人かを当てる“芸人シルエットクイズ”など、思わず一緒に考えたくなるような問題も。

そんな戦いを、ゲストの広瀬アリストレンディエンジェル・斎藤司が戦いを見守る。自他ともに認めるお笑いファンだという広瀬は、解答席にいる6人よりも早く答えが分かってしまうというハプニングも!

そして、「お笑いマニア6人の戦いを制した勝者には、絶対王者・テラシマニアックとの1対1の最終決戦が待ち受ける。

上田は「1時間スペシャルにふさわしい激戦となりました。たとえ答えが分からなくても、解答者が正解した時に『ピンポン、ピンポン』ってなると思わず『おおっ!』と声を上げてしまうような…。お笑いに詳しくなくても楽しめる作りになっているのではないかと思います!」

有田は「特に予習などをして臨んだわけではないのですが、答えられる問題が出てきたりすると『あぁ、自分はお笑いが好きなんだな』とあらためて実感しましたね。解答している中で世代間のギャップが見られることもあって、お笑いの歴史もまた感じました」と見どころを語った。