“大型新人”Lily's Blow「人に影響を与えられるようになりたい」

2017/01/01 08:00 配信

音楽 インタビュー

2月1日(水)に「NAI NAI NAI」でメジャーデビューするLily’s Blow

'16年に活躍し、'17年にさらなる飛躍が期待される俳優・女優、アイドル、アーティストなど、さまざまなジャンルのNext Generation Star(次世代スター)およびNew Generation Star(新世代スター)に話を聞く、ザテレビジョンの年末年始特別企画「NGS17」。

第9回は、2月1日(水)に「NAI NAI NAI」でメジャーデビューするNew Generation Star・Lily’s Blow(リリィズ・ブロウ)が登場!

デビューのきっかけとなったシンデレラオーディションについてや、ライブ活動について、今後の夢などについて語ってもらった。

――まずは自己紹介をお願いします。

Lily's BlowのNANAです。Lily’s Blowとは、私NANAのソロプロジェクトで、都内のライブハウスを中心に活動しています。

――音楽活動をやろうと思ったきっかけは何でしょうか?

「glee/グリー」という海外ドラマが好きで、中学時代にずっと見ていました。昔から歌を歌うことも大好きだったので、ドラマに感動して自分もドラマの中で活躍しているアーティストのようになりたいなと思って、歌いたいと思うようになりました。そして高校に入って、友達に誘ってもらってバンド活動を始めました。

――高校時代はカラオケにも結構行かれましたか?

そうですね。

――何か十八番はありますか?(笑)

何ですかね。友達と行くときはとにかく盛り上がる曲を歌っていました。ロック調の曲も好きですし、歌いますけど、バラードも好きでよく歌いました。

――そして、'16年に映画「傷だらけの悪魔」の主題歌オーディションでグランプリを受賞されました。そもそも、このオーディションを受けようと思われたきっかけは?

自分の実力はどれくらいあるのか試してみたかったんです。

――実際グランプリになられて、周囲の反響はどうでしたか?

みんなビックリしてくれましたし、家族も喜んでくれました。

――ご家族は応援してくれるパターンなんですね?(笑)

そうですね。そっちのパターンです。反抗して家を飛び出したわけではないです(笑)。

――憧れのアーティストさんはいらっしゃいましたか?

「glee/グリー」の主演のリア・ミシェルやリアーナに憧れていました。日本のアーティストでは、椎名林檎さんに憧れています。ただ、どちらかといえば海外の方の歌の表現力がすごく好きで、そういうのを持っているアーティストの方に惹かれますね。

――インディーズでCDをリリースされて心境はいかがでしたか?

「Ready to go」という楽曲なんですけど、その曲はプロデューサーが私の話を聞いて作ってくださいました。この歌詞が好きで、こういうふうに考えている人ってたくさんいるんだろうなと思った曲でした。

たくさん夢を持っている人に届けばいいなと。インディーズですがCDを出させていただいたのも大きくて、これによって多くの方に届く機会になったんじゃないかなと思います。

――そして、2月1日にはメジャーデビューで、しかもいきなり映画主題歌ですが、プレッシャーは感じますか?

いえ、プレッシャーは感じたことなくて、むしろ楽しみで仕方ないです!

――映画にもご出演されていると思いますが、ご自分の演技はどうでしたか?

演技自体も初めてでしたし、最初はどうしていいか分からなくて…。周りの方が本格的に演技をされている方ばかりなので、すごいなあと思いました。でも、本当にその役になりきれたなと思います。

――またやりたいとは思いますか?

そうですね。何でもできることに挑戦していきたいですね!

――では2月1日リリースの「NAI NAI NAI」の聴きどころを教えてください。

これはアップテンポなポップスロックです。映画「傷だらけの悪魔」の主題歌として、プロデューサーと一緒に相談しながら書き下ろした楽曲なので、私らしさがにじみ出ている曲で、映画の最中にも演奏シーンが出てくるので、楽しみにしていただけたらと思います。

自分に好意を持ってくれている男の子に「ないよ!ないよ!あなたはないよ!」って交わしていく感じの曲なんです(笑)。でも、決して突き放す感じではなくて愛情を持ってコミカルに交わしていく、新しい感じのポップスロックですし、ライブでも盛り上がる曲なので、ぜひ注目していただけたらうれしいです。