――では、'17年で成長したいと思うところはありますか?
'16年は夏からいろんなイベントにたくさん出させてもらったんですけど、出させてもらえるだけで嬉しかったんですよ。だから、'17年は出させてもらって、そこで結果を残すということを毎回意識してライブをやりたいなって思います。
――'17年は、イベントでの意識を改善したいということですね。
「TIF」(TOKYO IDOL FESTIVAL)とかすごく楽しかったんですけど、ただ漠然と楽しもうねっていうことしか言ってなくて。お客さんにサカナのライブをどうやって伝えるかとか、あまり具体的には考えてなかったので、そこをみんなで話し合っていたら、大きな今につながってたかもしれないので…。
でも、出させてもらえるだけでもすごくありがたいことだったので、次からはいろいろ考えて伝えていけるように頑張ります。
――ここからは、神崎さんのこれまでについて聞いていきたいと思います。この業界には何がきっかけで入ったんですか?
芸能界にすごく興味があったっていうわけじゃないんですけど、上京してきた頃にお母さんが新聞で事務所のオーディションを見付けて、「やってみない?」って言われて楽しそうだなと思って。それで受けてみて、その後アイドルのオーディションが来たので「やってみよう」っていう気持ちで受けて、今に至ります。
――この仕事を始めた時、思い描いていた夢ってありますか?
今思い返すとバカだなって思うんですけど、昔はレッスンの時にその場で自分が1番積極的に、大きな声を出せればいいなくらいしか思ってなかったんですよ。だけど、アイドルになってからは売れたいとか、そういう気持ちが出てきたりして、仕事に対する意識がすごく高くなりました。
――「売れたい」という言葉を具体的にすると?
メンバーそれぞれあると思うんですけど、私は「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)などの音楽番組に、常に出られるようになるといいなって思います。
――音楽番組のMCもやりたいですね。
はい。アイドルだけじゃなくて、メンバー個々でいろいろな仕事をやっていけたらいいなって思います。
――今後、個人で活動するとしたらやりたい事もお聞かせください。「髪は短し 恋せよ乙女」(LoGiRL)というグラビア企画に出られていましたが、今のところ1人での仕事はあまりやられてないんですか?
すっごいあるっていうわけじゃないので、「髪は短し 恋せよ乙女」は自分の中ですごく大きな仕事でした。
――1人での仕事の話が来た時、どう思われましたか?
アーピルできるチャンスなので、すごくありがたいことだなって。実際にやってみて、すごく楽しかったし。サカナが大きくなるために、貢献できてたらいいなって思います。
――さらにその先で、何か希望する仕事はありますか?
アイドルという枠にとらわれずに、神崎風花としてドラマとか、全然お芝居できないんですけど(笑)。歌手もやってみたいし、舞台もやりたいです。
――活動の幅を広げていきたいですね。
メンバーみんな、広がっていったらいいなって思います。
――それをグループに戻った時に生かせたらいいですね。
はい!
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