アプガの最年少・まぁな、20歳を前に末っ子キャラ卒業?

2017/01/01 07:00 配信

芸能一般

アップアップガールズ(仮)が年越しライブ「アップアップガールズ(仮)CD/J 16-17 カウントダウンジャンパー!」を開催

アップアップガールズ(仮)が'16年12月31日、愛知・名古屋のダイアモンドホールで年越しライブ「アップアップガールズ(仮)CD/J 16-17 カウントダウンジャンパー!」を開催した。

'16年11月に初の東京・日本武道館公演を行い、怒涛のお祭り騒ぎを展開したアップアップガールズ(仮)。'15年に続き2度目となるカウントダウンライブでは、約1時間のノンストップライブを含む、“らしさ”全開の熱く激しい年越しライブを展開。

さらに、ライブ中には武道館公演のBlu-rayやニューシングルの発売、春ツアーが開催されることも発表した。

ライブは、「お願い魅惑のターゲット」「YOLO」「!!!!!!!!(ばんばんばん)」のアッパーチューンでスタート。観客がヒートアップする中、十八番とも言える約1時間ノンストップライブのハイスパートブロックに突入する。

「StarryNight」「ランランラン」などから徐々にテンポを上げ、「リスペクトーキョー」「青春の涙」「全力!Pump Up!!」といったナンバーで会場のボルテージはさらに上昇。「パーリーピーポーエイリアン」をサブステージで歌唱し、全観客をパリピ化していく。

ブチアゲ曲「ジャンパー!」「チョッパー☆チョッパー」をミックスして披露。ダンスパートでは、メンバー7人がパワフルなパフォーマンスを見せ、「(仮)は返すぜ☆be your soul」「アッパーカット!」と畳み込み、会場のテンションはマックスとなった。

そして、いよいよ'16年も残りわずかとなり、メンバーと観客でカウントダウンを開始。大歓声の中、'17 年の幕が開けた。

新年1曲目は「アプオメっ!! ~アプガのお正月だょ 全員集合! 2017ver.」でめでたく、楽しく会場全体が盛り上がる。続いて、「アップアップタイフーン」「アッパーレー」などで熱量たっぷりのライブを終えた。

アンコールでは、これまでにはなかったハードスタイルのクラブサウンドで、クールなダンスを魅せる新曲「FLASH」を初披露。MCで、佐藤綾乃は「新曲は、アップアップガールズ(仮)、さらなる進化、変化を遂げていきたいと思って、今までにない大人っぽく力強いナンバーになってます。アプガは攻めて汗かいてって曲が多かったけど、この曲をきっかけにもっともっとたくさんのジャンルに挑戦していきたいと思います」と新曲について語る。

佐藤は、続けて「私たち、グループ名に(仮)が付いて6年経つんですけど、(仮)が付いてることでまだまだ新しいことにチャレンジできると信じているので、'17年もまだまだ突っ走っていきたいと思います。そして、メンバー個々の力ももっと伸ばして、2回目の武道館開催も目指して頑張っていきたいです」と、新年に懸ける思いを熱く声にした。

ラストは、「君という仮説」を観客と大合唱。会場の一体感を最高潮にして、年またぎのライブを締めくくった。

また、本公演前に行われたプレカウントダウン公演では、メンバーがソロ曲を披露。'17年の目標として佐保明梨は「'16年は、空手の黒帯を取れました。今、さいたまスーパーアリーナでRENAさんが試合をしてるんですが、'17年の年末は私もRENAさんとさいたまで対戦したいです」といきなり女子格闘家のRENAに対戦要求。

続けて「アプガとして、メンバー内でアプガとはカラーの違ったユニットを作ってCDデビューをしたいなと思ってますし、2期メンバーと一緒に面白い事をしたいです」と意気込みを語った。

新井愛瞳は、「'17年は末っ子キャラを卒業します。アプガの最年少なんですけど、もう19歳で、今年は20歳になるんです。20歳の末っ子キャラはいかがなものかというのもあるし、しかも2期メンバーも入るので、ここは私がお姉さんになって、2期メンバーを引っ張れるようになれるようになりたいと思ってます」と、末っ子キャラ脱却を誓った。

本公演終演後には、深夜2時から「UMF~アプガミュージックフェスティバル」を開催。アプガのトラックメーカーでもあるmichitomo、PandaBoY がDJ で参加し、朝までパーティが繰り広げられた。

'16年は、陸の孤島ライブや初武道館公演を行ったアップアップガールズ(仮)は現在、アップアップガールズ(2)(あっぷあっぷがーるずかっこにき)を募集中。ますますアプガワールドは広がりを見せる予感たっぷりの、濃密かつ狂熱の一夜となった。