約5年ぶりとなる3冊目の写真集「maururu」を1月11日(水)に発売する本仮屋ユイカが、都内の書店で握手会を開催。タヒチで撮影されたという作品をアピールした。
本仮屋は「まさか自分が写真集を出せるなんて思ってなかったので、どうせなら自分がやりたいことをやりたいなと。じゃあ夢だったイルカと泳ぎたいなと思って、『タヒチなら泳げます』ということでタヒチで撮影させていただきました」とあいさつした。
そのイルカと泳いでいるシーンをお気に入りの1枚として紹介した本仮屋。「(イルカは)割とウエットスーツみたいな硬い感じで、速く泳いでいて、ゴーグルを着けてイルカを見たかったんですけど、それができなかったので、この写真を見て『あぁ自分は本当にイルカと泳いだんだな』と実感しました」と笑顔で解説。
また、もう1枚お気に入りのカットについては「毎日筋肉痛になるくらいアクロバティックな撮影で。飛び込みもそんなに高くは見えないんですけど、実は2階建てくらいのところから海にジャンプして」と意外にもタフな撮影だったことを明かした。
撮影したカットについて全て本仮屋自身がセレクトしたという。「もちろんちゃんとデザイナーさんにも入っていただいて選んだんですけど、撮っている段階から思い入れが強かったので、全ての写真をチェックしてデザインを見て加わりました。でもいい写真が多くて、悩みに悩んで胃液が出ちゃいましたけど(笑)」と思わぬハプニングもあったという。
そんな思いの詰まった写真集だが、実は撮れ高があり過ぎて今作の続編となる写真集も出版されることが決定した。
「そうなんです! 2月14日バレンタインの日に! 元々2冊出す予定じゃなくて、1冊だったんですけど、すごい枚数を撮っていて、『バリエーションあったらもう1冊いけるかもね』って言っていたら2冊出すことに…。
1冊目に入っている写真と、2冊目に入っている写真は1枚も重なっていないので、どちらも見ていただきたいなと思います」とアピールした。
今作の出来に関して「点数を付けるとしたら?」の質問には「1万点です!」と即答。「自分がやりたかったことが全部詰まっているし、見ていただくからには、皆さんにも元気になってもらえるような本が作りたくて、だからこそこのタヒチの大自然の力を借りて、自分もその自然に恋して、自分自身を解放してというものができたので、『こんなにはじけちゃってもいいんだ』という1冊になりました」と作品の完成度に自信を見せた。
裏表紙の“お尻”カットについて質問が及ぶと「お尻に点数ですか? 100点満点でいうと120点です(笑)。気に入ってます。17歳の時から“2ちゃんねる”で『尻、尻』って書かれたから(笑)、ファンの方には知っていただいているポイントだと思うんですけど、こんなに大々的にお尻を推したのは初めてなのでちょっとドキドキしてます。書店では表紙と裏表紙2冊並べていただけるとうれしいなと思っています」と照れ笑いを浮かべた。
最後に妹・本仮屋リイナが結婚したことにも触れ「妹が結婚したことで空前の結婚したブームが自分の中にやって来たんですけど、写真集をやったら、結婚することよりも表現することに全力でいきたいなと思ってます。(予定も)全然ないです。でもタヒチに行ってタヒチの機内放送って『それでは皆さん充実した休暇を』って言うんですよ。仕事で来ているのに『休暇を』と言われたときに、絶対次タヒチ来るときはすてきな人と来よう、愛する人と来ようと決めたので、いつかそういうことがあればいいなと思います」と憧れを口にした。
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