“もう、20歳”の高月彩良「まだ10代でいたいという思いも…」

2017/01/07 13:45 配信

芸能一般 インタビュー

1月7日(土)スタートの「銀と金」には伊藤美緒役でゲスト出演する高月彩良(C)テレビ東京

'16年に活躍し、'17年にさらなる飛躍が期待される俳優・女優、アイドル、アーティストなど、さまざまなジャンルのNext Generation Star(次世代スター)およびNew Generation Star(新世代スター)に話を聞く、ザテレビジョンの年末年始特別企画「NGS17」。

第15回は、連続ドラマ「銀と金」(テレビ東京系)のゲスト出演や、1月31日(火)深夜に放送のカンテレドラマ「大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語 Part2~桜ノ宮編~」のヒロイン役など、待機作がめじろ押しの高月彩良が登場!

デビューからこれまでを振り返りつつ、節目の20歳を迎える2017年の目標について語ってもらいました。

――まずは 芸能界に入ったきっかけから教えてください。

今の事務所に入ったきっかけはスカウトです。地元のスイミングスクールに通う途中の坂道で、スタッフの方に声を掛けられました。

――芸能界に興味はあったんですか?

全くなかったんです(笑)。だから、声を掛けていただいても、正直やってみたいという意欲はなくて…。でも、両親から「せっかくのチャンスだからやってみれば」と背中を押されたので、事務所に入る決心がつきました。

――じゃあ、もし両親から反対されていたら…。

たぶん、芸能界には入っていなかったと思います。うちの両親を含め、周りの人たちが応援してくれたこともあって「やってみよう!」という気持ちになりました。

――当時、憧れていた芸能人はいましたか?

私は(堀北)真希さんが、本当に好きだったんですよ。事務所に入った後、真希さんが出演されているCMの撮影現場に連れて行ってもらって、その時に初めてお会いしました。

もう、あまりにもうれし過ぎて。真希さんから「こんにちは」って声を掛けられた時に、感動して泣いちゃいました。今も、思い出しながら話しているだけで泣きそうです。大好きな女優さんですし、すてきな先輩です。

――デビューから約8年。これまでの芸能活動を振り返ってみていかがですか?

全てのお仕事が、5秒で終わっちゃったような感覚です。

――あっという間って感じ?

そうです。一つ一つのお仕事のスピードが早く感じます。本当にあっという間。決して嫌な早さではないんですけど、この仕事を始めてから特に毎日が早く過ぎていくような気がします。

――その早さの中に焦りのようなものもあったりしますか?

年を重ねるにつれて、周りの友達がどんどん社会人になっていったり、大学に進学する子がいたりして、みんな自立していくんです。だから、自分もしっかりしなきゃって思う焦りのようなものはあるかもしれません。

――そういえば、小学生の時にデビューした彩良ちゃんも今年の8月で20歳に!

やばいです(笑)。 

――やばい?

はい。もう20歳なんですよ~。

――“もう”っていう感じ?

“もう、20歳”っていう感覚。それと、まだ10代でいたいという思いもあります。10代と20代の境目は、結構自分の中で大きいですね。

――小さい頃に抱いていた20歳のイメージと今の自分を比べてみていかがですか?

まだまだ、子供ですね(笑)。想像していた20歳はもっと大人で、しっかりしているイメージ。私自身は、昔から全然変わっていない気がします。

友達と「お酒が飲める年齢なんだよね」って話したりするけど実感が湧かないし、自分が20歳になるなんて考えられないですね。

――お酒は飲んでみたい?

飲んでみたいです。だけど、お父さんとお母さんを見ていると、体質的に得意じゃないと思います。だから、あんまり飲まないようにしようかなと。20歳になったら記念として飲んでみたいという気持ちはあります。

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