人気絵本シリーズ「くまがく」×「ティニー」が映画化決定

2017/01/13 10:00 配信

アニメ

人気絵本を原作にしたアニメ映画がこの夏公開。とってもキュートなポスターが誕生した(C)2017 BANDAI/The Bears’ School Movie Project (C)2017 Genki Kawamura & Kenjiro Sano/Tinny Movie Project

8月25日(金)より、「映画くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ」と「ふうせんいぬティニー なんだかふしぎな きょうりゅうのくに」が全国東宝系にて同時上映されることが決定した。

前者の原作となる「くまのがっこう」(ブロンズ新社)は、文をあいはらひろゆき、絵をあだちなみが手掛ける絵本シリーズ。11匹の優しいお兄ちゃんクマの子と、いたずらできかんぼうなクマの女の子・ジャッキーの、何でもないけれど温かな日々の暮らしを描いている。

'02年8月に第1巻が発売されて以来着実に人気を集め、シリーズ累計発行部数は210万部を突破。国内だけでなく、中国、台湾、韓国、フランスなど海外でも出版され、世界中で愛されている。

また、'13年にはシリーズ7作目「ジャッキーのいもうと」に登場するキャラクター・ルルとロロを主人公にしたスピンオフアニメ「がんばれ!ルルロロ」がNHK Eテレで放送スタート。現在は、毎週木曜に再放送されている(朝6:40-6:45、昼5:20‐5:25)。

今回の映画化は、'10年に公開された劇場版「くまのがっこう~ジャッキーとケイティ~」以来7年ぶり。

さらに、誕生15周年を記念して1月18日(水)にシリーズ15作目となる新作絵本「ジャッキーのしあわせ」が発売される。

本作には新しい仲間として「ミルクちゃん」が登場。絵本発売と同時に、あだちなみが特別に描き下ろした15周年記念アートのグッズの発売や、記念イベントの開催も予定されている。

もう一作の原作となる「ふうせんいぬティニー」(マガジンハウス)は、川村元気と佐野研二郎の共著。雲の上にある“ふうせんどうぶつ”たちの世界に迷い込んだ子犬のティニーと、忘れん坊の“ふうせんうさぎ”のラビィをはじめとする仲間たちが冒険を繰り広げる。

同著を原作としたテレビアニメは'14年9月から'15年3月に「ふうせんいぬティニー」としてNHK Eテレで放送され、'15年9月から'16年3月に「ふうせんいぬティニー セカンドシーズン」が放送された。現在も、毎週金曜にセカンドシーズンが再放送されている(朝6:40‐6:45、昼5:20‐5:25)。

初の映画化の舞台は、“ふうせんきょうりゅうの世界”。地上に戻ったティニーの下に、ある日突然、空から“ふうせんきょうりゅうのたまご”が落ちてくる。そして、ティニーは再び雲の上の世界へ旅立つことを決心する。

この夏、世界各国で愛されている絵本とテレビシリーズの2大キャラクターが、全国のスクリーンで大冒険を繰り広げる。