CS放送のアニメ専門チャンネル・アニマックスで11月7日(土)から新番組「創ったヒト」の放送がスタートする。9月30日、MCを務めるケンドーコバヤシとサブMCのグラビアアイドル・喜屋武ちあき、初回ゲストの声優・野沢雅子が出席して記者会見が行われた。
「創ったヒト」は、有名アニメ作品の関係者をゲストに、当事者本人だけが知る制作の裏側や感動エピソードなどを紹介。ゲストとのトークを中心に、制作現場秘話“創られたワケ”、現場に携わった重要人物による証言“もうひとりの創ったヒト”、さらに“創ったヒト”が携わったアニメ本編の3段構成で、アニメの魅力に迫っていく。
アニメ好き芸人というケンドーコバヤシは「『アニマックス、ついに来たか!』という感じです。『キッズステーションにおれを連れ去られていいのか!? さぁ、どっちなんだ?』と思ってたところで声を掛けていただいたので、賢明な判断だと思いました」と、MCに決定した時の心境を告白。さらに、「当事者の話を初めて聞けたので、すごく貴重な体験でした。『銀河鉄道(999)』のいろいろなバックボーンや経緯を知れて、感銘を受けました」と初回の収録を振り返った。
一方、アニメ好きアイドルで、“ヲタク”アイドルユニット・中野腐女子シスターズのアニメヲタ担当としても活動している喜屋武は「自分が生きているうちにお会いできるとは思わなかったような方とお会いできるので、アニメ好き冥利(みょうり)に尽きる番組。小さいころから『ドラゴンボール』の悟空をずっと見てきたので、野沢さんの第一声を聞いた時に『うわっ、悟空!』ってビックリしました。自分でもかめはめ波が打てたり、舞空術が使えると思って、今でも気をコントロールする修業をしているので、お会いできて涙が出そうになりました」と大感激。
野沢は「今までになかったような番組。MCのお2人もアニメに詳しく、うまく話を引き出してくれたので、すごく楽しかった」と収録を楽しんだ様子。また、「今までで一番印象に残った役は?」という質問に対して、「『ドラゴンボール』『ゲゲゲの鬼太郎』『銀河鉄道999』の3つはどうしても選べない」と、それぞれの作品・役に思い入れがある様子だった。
また、ケンドーコバヤシは「喜屋武ちゃんのスカートが若干スケてるんですよ。案外見どころやな!と思いました」とコメント。その、スケてる喜屋武は「テレビが始まった時から活躍されている野沢さんが今だからこそ語れること、野沢さんの素晴らしいお人柄やプロ意識の高さなど、これから声優さんを目指す方も、アニメが好きでアニメのことをもっと知りたいという方も、全人類が見るべき番組だと思います!」と見どころを語った。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)