連続テレビ小説「べっぴんさん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほかNHK総合ほか)で、ヒロイン・すみれ(芳根京子)の娘・さくら役として出演中の井頭愛海にインタビューを敢行。さくらと同じ弱冠15歳で朝ドラメインキャストに選ばれた感想から、撮影の裏話、そして今後の見どころまで余すことなく語ってもらった。
――これまで放送された「べっぴんさん」の感想や、撮影現場で感じることなどお聞かせください。
小さい頃から母といつも一緒に見ていた朝ドラに自分が出ているのを見ると、今でも夢じゃないかと思うときがあるくらいうれしいです! 現場はすごくアットホームで、楽しいです。みんなで一丸となって良い作品にしようと頑張っているので、私自身もすごくやりがいを感じます!
――井頭さんと同じ年のさくらを演じるに当たり、自身との共通点や、役作りで工夫されていることがあれば教えてください。
さくらは自分の殻を破って変わろうとしていて、私とは挑戦するものは違うけれど、いつもチャレンジ精神を持って何事にも立ち向かう姿勢は、さくらと重なるのではと思っています。あと、反抗期のさくらの気持ちが良く理解できます(笑)。役作りは、いつも自然体でいるようにしているのですが、さくらはお嬢さまなので、一つ一つの動きは丁寧にするように心掛けています。
――井頭さんとは4歳差の母親になる芳根京子さんですが、共演の感想やエピソードをお聞かせください。
いつも気遣ってくださって、私が撮影現場で寒そうにしていると、「大丈夫?」って声を掛けてくださり、私の手を温めてくださって、何だか心まで温かくなりました! とても4歳差だとは思えません! いつも芳根さんの優しさを感じています。
――物語はさくらたち新世代を中心に動いていきますが、古川雄輝さん、森永悠希さん、林遣都さんら共演者の方とのエピソードがありましたらお聞かせください。
撮影の最初の頃は緊張していたので話せなかったのですが、だんだん打ち解けてきて、皆さんとお話をしていると意外な一面がたくさんあって、すごく楽しいです。森永さんが買ってきてくださった揚げパンを3人で食べたのもおいしかったです(笑)。
――すみれはさくらを思うが故にさくらと対立してしまいますが、すみれとさくらの親子関係を見て思うことや、もし二人にアドバイスができるとしたらどんなアドバイスをされますか?
すみれとさくらの両者の気持ちがすごく分かります! 二人とももっと視野を広くして、周りを見ながらもっと考えてから行動すべきだと思います。でも当事者だとそれがなかなかできなくて難しいんですよね…。
――'17年はどういう年にしたいですか? 挑戦したいことなどあればお聞かせください。
'17年は自分に勝つ年にしたいです! さくらと同じように、私もことしはもっと自分の殻を破っていろんなことに、積極的にチャレンジしたいと思います。そしてお芝居の研究をもっと頑張りたいと思います。
――今後の見どころをお願いします。
すみれとさくらのこれからの親子関係や、さくらの二郎(林遣都)に対しての恋心がどのように描かれていくのか、ぜひ注目しながら見ていただけたらと思います!
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