AR performersによるライブ「AR performers『1st A'LIVE(ファースト アライブ)」が1月14日、15日に東京・ディファ有明で行われた。
AR performersとは優れたスキルを持つプロフェッショナルが集結し、魅力ある「AR【拡張現実】performer」を造り上げるというプロジェクト。
キャラクターデザイナー、CGクリエイター、ミュージシャン、ボイスアクター、アクター、ダンサー、ゲームクリエイターらが、現実世界では存在し得ない圧倒的な魅力を持つアーティスト・AR performerを作り上げていくというもので、現在はシンジ、レベルクロス(レイジ&ダイヤ)、レオンの3組が活動している。
'16年4月の初披露公演「β LIVE」以来、2回目となった今回のライブ。裏でキャラの声が聞こえただけで歓声が起こるなど、開演前からファンの期待が高まる中、シンジ、レベルクロス、レオンのMCで1日目第2公演がスタート。
「第1ステージが終わって力が抜けるような感じがあった」(シンジ)、「俺は朝起きたときと変わらない。なぜならさっき仮眠したからだ」(ダイヤ)、「レベルクロスは常に全開だ。レベルクロスと書いてフルスロットルと読む」(レイジ)、「お前ら盛り上がってるのか!? 全然足りねえな、盛り上がってんのか? よし騒ぐぞ」(ダイヤ)と、それぞれがファンを煽る。
また、レオンは「(ステージデビューは)慣れたんかなあ。ちょっと黄色増えてうれしい」と緊張気味。この公演ではレベルクロス同士の対決が行われることになり、レイジが「いい機会だからどっちが上か白黒つけるぞ」と意気込みを語り、パフォーマンスへ。
シンジの「A Song For You」では、シンジのテーマカラー・青で会場が染まり、ステージで左右に動いてファンに向けて手を振るシンジは、ファンもより激しくペンライトを振る。一方、レベルクロスの「D.O.A」では赤のペンライト一色となった。
シンジは「皆さん曲を覚えてきてくれたみたいで、振りとかやってくださってる方もいて、とてもやりやすかったです。この曲は間奏のステップも重要なところの1つなんですが、思い通りにできたかなと思います」と自身のパフォーマンスに満足げ。
レベルクロスも「極めてレベルクロス的な応援だったな」(レイジ)、「シンジは王子様だろ。おれたちは決闘のイメージだ」(ダイヤ)とコメント。シンジに「(レベルクロスも)格好よかった。歌もダンスも完全にシンクロしていて。2人は恋人同士ではないか?」と褒められ、レイジは「レイジは努力をしない、初めからすべて与えられているからな」と自信満々な表情を見せた。
ここからは、レオンのコーナーに突入。「Logical Dreamer」で会場を黄色のペンライトで染め上げ、「ありがとうございます! まだまだいけますよ。もう1回歌いましょうか?」「(MCとテンションの差があると言いわれ)そこが魅力ですかね。みんなの応援がすごくて、すごくノっちゃいました」とハイテンションでファンとやり取り。
司会の森一丁からの振りを受けて童謡の「雪」を歌い「ちょっと演歌みたいになっちゃいました~」と照れ、さらに「シンジくんが2倍男になったテイで歌いますね」と宣言してシンジの「The World Is Mine」を自信たっぷりにカバーする。
MCでは“才能”の話題になり、「天才です! ダンスはお父さんの持ってるDVDとかYouTubeで見たんです。歌は小さいころから歌ってたんですけど」(レオン)、「でもプロについてレッスンうけてるわけじゃないんだよね」(森一丁)、「から天才です(笑)」(レオン)と笑顔で語った。
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