橋下徹と羽鳥慎一のタッグで、さまざまな討論企画を放送している「橋下×羽鳥の番組」(毎週月曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)で、1月23日(月)の放送に新企画『論客面談』が登場。
同企画は、この番組をはじめとする討論番組で活躍できそうな新たなコメンテーターを発掘していこうという目的で、橋下に一言モノ申したいという論客と、橋下が1対1で“面談”をし、スピーチ力、討論力を発揮してもらおうというもの。
第1弾となる1月23日は、かつて大阪市長選で橋下と戦った宿敵・マック赤坂、メンタリスト・DaiGo、元芸人で現在は脚本家の家城啓之(マンボウやしろ)が登場。この3人は、橋下を言い負かすことはできるのか。
実業家でありながら、“スマイル党”の総裁として知事選など全国の選挙に過去12回出馬し、全て落選しているマック。橋下とは3年前の大阪市長選で戦った“因縁の仲”だ。
登場していきなり、政見放送でおなじみスマイル党の合言葉「10度、20度、30度!」を披露し、スタジオを一瞬にして固まらせたマック。そんなマックが橋下と討論したいテーマとして掲げたのは「今の日本に足りないもの」。
マックはまず、日本の国防についてトークを始め「自衛隊はいらない!」など、橋下に自らの主張をぶつけていく。
途中、マックの方から日米安保条約の条文数について重箱の隅を突くような質問をされた橋下は「クイズ番組に出ているわけじゃないので」と、ピシャリ切り捨て、スタジオに緊張が走る。
さらには、常に“泡沫候補”と位置づけられるマックが“選挙報道のあり方”について疑問を投げかける。
ヒートアップしたマックは'14年の大阪市長選の際、タウンミーティングで橋下に質問しようとしてSPに羽交い絞めにされた過去を持ち出し、「あれはどういうことなんですか!」と詰問するが…、今さら蒸し返された橋下のリアクションやいかに。
また、メンタリスト・DaiGoは「今の政治に期待できない!」というテーマを掲げて、橋下氏に持論をぶつける。
「今の世の中は、正しいことをストレートに言う人が認められない社会。正しさを見極められない人たちの間で多数決を行うことに意味はあるのか」と、諦めにも似た問いかけを行うDaiGoに、橋下はどう答えるのか?
その他、お笑い芸人を引退し、現在は演出家・脚本家として活動する家城も登場。“橋下ウォッチャー”を自称し、橋下が出演する全ての番組、ブログをチェックしているという家城が、橋下に「タレントをなめるな!」と駄目出しする。
登場するや否や、「橋下さんのタレントとしての欠点を見抜いた!」と豪語する家城。今、初めて明らかになる、橋下の欠点とは何なのか?
果たしてこの中に、「コメンテーターとして共演したい!」と橋下が太鼓判を押すような論客は出現するのか、ハラハラドキドキしながら見守りたいところだ。
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