「あ、安部礼司」飯野&サトミの“生結婚式”に渡辺美里、ゴスペラーズも祝福

2017/01/22 22:45 配信

芸能一般

飯野平太&南総サトミを囲んで“TEAM安部礼司”の面々、渡辺美里、ゴスペラーズが教会のセットをバックに記念撮影!

人気ラジオドラマ番組「NISSAN あ、安部礼司~beyond the average~」(TOKYO FMなど全国37局ネット)が、1月22日(日)に横浜・日産グローバル本社ギャラリーにてイベント「安部礼司フェスティバル2017~飯野とサトミのウェディングパーティー~」を開催した。

毎週日曜日夕方5:00からオンエアされている「あ、安部礼司」は、'71年生まれの平均的サラリーマン・安部礼司(※英語の「アベレージ」をもじったもの)を主人公に、彼を取り巻く同僚や友人、家族たちの日常がコミカルに描かれるラジオドラマ番組。リスナーを招いてのイベントもたびたび開催されており、その際は声優陣が役柄に扮して登場、“生ドラマ”を演じることが通例となっている。

この日は、主人公・安部礼司の後輩・飯野平太と恋人・南総サトミの“結婚記念パーティー”の模様を公開収録したほか、会場からの公開生放送、さらに過去の“生ドラマ”の再演(2部制)といった演目が1日を通して行われた。

“結婚記念パーティー”では飯野&サトミのカップルに対して、安部礼司がブーケを送り、刈谷勇が指輪を手渡した後、飯野からは「サトミが妊娠しており、今夏第一子が誕生する予定」とのサプライズ発表もあり、会場は大きなどよめきと拍手で包まれた。

そしてパーティーの“来賓”としてゴスペラーズ渡辺美里が登場。ゴスペラーズは「ひとり」のサビ部分の「あなた」の部分を「サトミ」と変え、「サトミのことを愛してる」というアレンジの歌詞を披露。番組ファンとしても知られる渡辺美里は、ふたりへ贈る歌として「サンキュ」を歌い上げた。なお、このパーティーの模様は、1月29日(日)放送の番組内で紹介される予定となっている。

番組の公開生放送を終えると、“TEAM安部礼司”の一同が全国から集まった“安部ファミリー”に挨拶。

“新婦”南総サトミ役の寺崎裕香は「パーティーの最初、車(※新型NOTE)に乗って登場したとき、なぜか運転手の方が泣いていらっしゃったんですよ(笑)。たくさんの方に喜んでいただいて、お祝いしてもらって、本当にうれしいです」と振り返った。一方、“新郎”飯野平太役の市川訓睦も「きょう1日中皆さんからお祝いの気持ちを受け止めて、なんだかフワフワした気持ちでいます」と笑顔を見せていた。

また、公開生放送にて飯野の発表より前にサトミの妊娠を“ネタバレ”してしまった稲村梓(鞠谷アンジュ役)は「すみませんでした!」と平謝りの後、「でもこうやってふたりの楽しそうな姿を見ていたら、なんでもよくなってきて…」と言いながら、突然号泣。泣き止んだ後は、会場と一緒に「栄えるのじゃ!」の決め台詞をシャウトするなど、ジェットコースターのような喜怒哀楽で会場を大いにわかせた。

刈谷勇役の杉崎真宏は「『安部礼司』を11年やってきて、飯野っす、サトミちゃん…いいなぁと思った。私にもそういうシーン欲しいなと!」と、しっかりとスタッフに要望を。安部礼司役の小林タカ鹿は「僕らのときの結婚式(※2009年、東京・CCレモンホールにて開催)より豪華だったんじゃないか」と苦笑いしながら、「こうやって大きなイベントができるのも集まっていただいた皆さんのおかげ。これからも『安部礼司』を末永くよろしくお願いします」と客席に向けて謝辞を述べていた。