埼玉に緑の海が出現!?GReeeeN初アリーナ公演を放送

2017/01/23 21:42 配信

音楽

観客が振る緑のサイリウムが揺れる中、パフォーマンスを繰り広げるGReeeeN

’16年にデビュー10周年目を迎えた男性4人のボーカルグループ、GReeeeN。メンバー全員が歯科医師で、医療と音楽を両立させるため素顔を出さずに活動を続けている。そんな彼らが、“1日限りのお祭り”と銘打ってことしの1月7日にさいたまスーパーアリーナで開催した初のアリーナライブがWOWOWで放送される。そのオンエアの前にライブリポートが届いたので、少しだけお伝えしよう。

もちろん今回の公演でも顔出しはないため、彼らは最新のモーションキャプチャー技術によってデータ化された自身の動きをスクリーンに映し出すという独自のスタイルで登場した。1曲目は’08年にリリースされたヒット曲「キセキ」。恋人たちの“奇跡”と“軌跡”をつづった楽曲で、会場を埋め尽くした約1万6000人の観客が持つグリーンのサイリウムが揺れるさまは、まさに光の海で幻想的だ。セットリストは「パリピポ」「weeeek」などのアッパーなメドレー、さらに「オレンジ」「UNITY」と続く。また、1月28日(土)に公開される、GReeeeNの実話を基にした映画『キセキ-あの日のソビト-』の主題歌で、デビュー10周年記念日の1月24日(火)に発売されるシングルコレクション「ALL SINGLeeeeS ~& New Beginning~」に収録される新曲「ソビト」もライブ初披露された。

今回は「ルーデルーデ学園」という架空の学校がコンセプトになっており、観客の参加企画も展開。公演後半では観客全員で事前に振付指導を受けた「遠くの空 指さすんだ」のサビ部分のダンスに挑戦したり、「愛唄」を熱唱する一幕も。そして、ライブは一体感に包まれたままメンバーが「遥か」を歌い上げ本編を締めくくった。

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