テレビ朝日のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」誕生5周年を記念し、製作された劇場版アニメ「ゴーちゃん。~モコとちんじゅうの森の仲間たち~」の無料プレミアム上映会が、1月29日に都内で開催され、ゴーちゃん。と“ちんじゅうみん”のモッフンに加え、声優の茅野愛衣と梶裕貴が登壇した。
この上映会には、応募者多数の倍率をくぐり抜けた約500人(第一部250人、第二部250人)のファンが集結。第一部では「ゴーちゃん。&モッフンも登場!親子で楽しむ劇場版アニメ鑑賞会」と題し、親子向けのグリーティングや写真撮影が行われた。
本作は、“ハートプラズマ”を探す旅に出発したゴーちゃん。と幼い心に傷を抱えたモコが、ちんじゅうみんを通して仲間の大切さを描く。地球の富士の樹海にたどり着いたゴーちゃん。は、祖父と暮らす女の子・モコと人間の言葉を話す不思議な動物・ちんじゅうみんと出会う。
そんなある日、都会に住むモコの祖母と暮らすよう迫る女性が現れ、モコの心は揺れ動く。一方、ちんじゅうみんが住む森には珍しいちんじゅうみんに目を付けた人間たちが捕獲ロケットを手に森に侵入してしまう、というストーリー。
キラキラ牧場で祖父と2人で暮らす人間の女の子・モコ役の茅野は、モコについて「とっても優しい女の子です。プリンを作るのが上手で、プリンの歌を上手に歌います! ゴーちゃん。たちと一緒にね!」と笑顔を見せる。
一方、ちんじゅうみんのキンちゃん役の梶は「あっかんべー!」とキンちゃんの口癖であいさつをすると、「元気いっぱいで『あっかんべー』とちんじゅうみんの中で、みんなを盛り上げる面白いキャラクター。みんなプリンが大好きで、『モコちゃん』とか『プリン』と言っています(笑)」と語る。
また、インフルエンザのためイベントを欠席したちんじゅうみんのカモさん役の島崎信長(※「崎」は、正しくは「大」の部分が「立」)は「僕自身、カモさん役として皆さんにお会いできるのをとても楽しみにしていたので残念です。カモさんの愛らしい外見に寄り添うようなグレーゾーンな外見は僕もすごく楽しんで演じさせて頂きました」とメッセージを寄せた。
茅野は「声を務める側としてステージに上がるというのは不思議な気持ちではありますが、楽しい時間を過ごすことができてうれしいです。ぜひ、何度もゴーちゃん。を見て楽しんでいただければと思います」とアピール。
梶は「僕も楽しませていただきました。ちょっと懐かしい気持ちになりつつ、小さいお友達も真っすぐな気持ちで楽しんでいただければと思いますし、大きいお友達もシュールな部分もありますが、いろんな人に幅広く楽しんでもらえる作品であります!」と自信を見せた。
そして、ゴーちゃん。とモッフン、茅野、梶らと“ゴーちゃん。アンバサダー”(来場者)たちが記念撮影を行うと、客席から「ゴーちゃん。」と掛け声が飛び交う。うれしさに動きが激しくなるゴーちゃん。の隣にいた梶は「ゴーちゃん。もさっきからくるくる回っているんですけど、僕の頭に耳がボコボコ当たるんです(笑)」と、会場の笑いを誘った。
さらに、最後に映画のタイトルを会場全員でコールする際には、ゴーちゃん。と梶が突っつき合いを始め、茅野に「けんかしないの!」と注意されるなど、仲の良さを見せていた。
「ゴーちゃん。~モコとちんじゅうの森の仲間たち~」は、3月5日(日)にCSテレ朝チャンネル1で放送される他、3月18日(土)にはインターネットテレビ局「AbemaTV」の「家族アニメチャンネル」で配信。
さらに、今春には地上波・テレビ朝日で放送される予定だ。
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