高畑充希、一人二役に挑戦で「かなりアタフタして…」

2017/02/09 08:05 配信

映画

3月18日(土)に公開される神山健治監督の最新作「ひるね姫~知らないワタシの物語~」より、Huluオリジナル作品として「エンシェンと魔法のタブレット~もうひとつのひるね姫~」の製作が発表された。

「ひるね姫~知らないワタシの物語~」のスピンオフ動画「エンシェンと魔法のタブレット~もうひとつのひるね姫~」が3月上旬にHuluにて配信(C)2017エンシェンと魔法のタブレット製作委員会


本作は「東のエデン」「精霊の守り人」「攻殻機動隊 S.A.C.」などで知られるトップクリエーター・神山が原作・脚本・監督を務める初のオリジナルアニメーション映画である「ひるね姫~知らないワタシの物語~」の“もうひとつの物語”。

映画の公開に先駆け、3月上旬よりオンライン動画配信サービス・Huluにて配信される予定となっている。

映画本編の主人公である高校生・森川ココネが見る夢の中に現れるもう一人の主人公・エンシェンの冒険が描かれる短編作品だ。

エンシェンは、ココネを演じる高畑充希が演じ、またエンシェンと行動を共にする情熱あふれる若者・ピーチを、映画ではココネの父親・森川モモタロー役の江口洋介が演じ、それぞれ一人二役に挑戦する。

【写真を見る】本作は映画本編の主人公である高校生・森川ココネが見る夢の中に現れるもう一人の主人公・エンシェンの冒険が描かれる!(C)2017エンシェンと魔法のタブレット製作委員会


さらに、映画の渡辺役・古田新太が異端審問官・ベワンを、同じく志島自動車会長役の高橋英樹がハートランド王を演じ、映画本編にも登場するキャラクターたちの映画で描かれなかったエピソードが展開される。

幼いココネが聞いていたおとぎ話に隠された、ある秘密や、その秘密に託された父・モモタローの思いとは? 映画本編を見る前でも、見た後でも、さらに深く物語を楽しめる作品となっているので、夢を見る暇もなさそうだ。

高畑充希コメント


ココネとエンシェン。2人の女の子を声だけで演じ分ける、と聞いた時はかなりアタフタしてしまいましたが、神山監督がそんなに無理して変える必要はないです、と言ってくださったので、安心してアフレコすることができました。

ココネにはココネの、エンシェンにはエンシェンの正義を大切に。楽しく演じさせていただけて、幸せでした。

江口洋介コメント


モモタロー/ピーチの二役の演じ分けは意識せずに、すんなり演じられたと思っています。実写の撮影とは違って、画コンテを見ながら声を入れていく作業でしたので、とても新鮮で面白い経験になりました。

声だけで表現することがクセになるかもしれませんね。