Mrs. GREEN APPLEの「soFt-dRink」のミュージックビデオが解禁された。主題歌に起用された映画「ポエトリーエンジェル」のコラボレーションが実現。映画でメガホンを取った飯塚俊光監督が手掛け、本編で使用されなかった映像が盛り込まれた特別バージョンとなっている。
映画「ポエトリーエンジェル」は、岡山天音、武田玲奈がダブル主演を務め、“詩のボクシング”を通じて成長していく人々の姿を描く青春エンターテインメント。5月20日(土)から公開される。
飯塚監督、岡山、武田、Mrs. GREEN APPLEのボーカル・大森元貴からコメントが届いた。
PVを制作して、改めて「soFt-dRink」が主題歌で良かったと思いました。この音楽と共存できたことを幸せに感じながら、制作しました。メロディーが、歌詞が、大森くんの声が、映画のシーンとよどみなく混ざっていく心地よいPVができあがりましたので、ファンの方のみならず、多くの人に、届けられたらうれしいです。そして、「ポエトリーエンジェル」を見に劇場に足を運んでくれたら、なおうれしいです。
映画のエンドロールで「soFt-dRink」が流れたとき、スクリーン越しの世界から柔らかい風が吹いて来た気がしました。家に帰ってから歌詞を改めて読み返してみると、過ぎ去ってしまった時間を懐かしみたくなって、それと同時に、実は“今”自分が生きてる時間にもそれと似た輝きが落ちてるのかもしれないなと、ふと立ち止まってみたくなりました。MVは、ライブ映像と映画の映像の交差が爽快でした。去年、ライブにも行かせていただいたのですが、Mrs. GREEN APPLEさんたちのパフォーマンス、お客さんたちの熱気、会場全体の輝きに圧倒されました。
Mrs. GREEN APPLEさんの優しくもあり、力強い歌声は、映画の舞台となっている(和歌山県)田辺市の世界観と、『ポエトリーエンジェル』の“詩のボクシング”の心情をより表現してくださっていて、撮影をしていたときの気持ちを思い出し、心が熱くなりました。歌の世界観からも『ポエトリーエンジェル』の映画をより楽しんでいただけると思うので、ぜひ多くの方に見ていただきたいです!!
輝きは憂いをまとい、憂いは輝きをまとっている。そんなことに翻弄されながら、もがきながらも書きつづった僕の青春に対するラブレターです。映画『ポエトリーエンジェル』を見させていただいたときに、自分の曲が主題歌であることを忘れ、作品の中に引き込まれていきました。エンドロールで『soFt-dRink』が流れた瞬間『ハッ』としました。自分らが『携われている』とかではなく、この映画『ポエトリーエンジェル』が大好きです。僕は、そんな“大好き”の一部になれていることを本当にうれしく思います。
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