柏田久美子（かしわだくみこ）

3月11日。

やっぱり今でもこの日は特別いろんなことに

胸がぎゅっとなります。

2024年。

東日本大震災から、13年が経ちました。

一昨年は、初めて東北・福島で

去年は、阪神・淡路大震災のあった神戸で

この日を過ごしました。

そして今年は。

まさかの1月1日、元日

年明け早々の衝撃となった能登半島地震。

あれから2ヶ月半ほどが経ちましたが

まだまだ復旧復興のさなかです。

今は、ボランティアなど

現地で直接的な支援をすることは難しいですが、

せめて近くに行って想いを寄せたいと思い、

この日

石川県は金沢に、少しだけお邪魔してきました。

観光地を歩いたり、お土産物を見たりする中でも

「能登を応援しています」

「売上の一部が支援金に」

いろんなところで能登の支援に繋がっています。

歴史や伝統を大切に守ってきた土地。

街を歩くと

その不安や悲しみ、そして奮闘が

肌で感じられるようでした。

14:46は、金沢城公園で空を見上げました。

同じ空の下、各地でたくさんの人が

東北を、能登を、

想い、願っているのだなと。

たいした力にはなれないけれど、

過去にも、今にも、

できるときに、できるかぎり

想いを寄せることは

これからも続けていきたいです。

ご無沙汰しております！
今年も恒例の年末駆け込みブログです。笑

相変わらずの不精ブログにご訪問くださり、
本当にありがとうございます。

新型コロナが5類に移行され、
ここ数年左右され続けた様々な規制から
ついに解き放たれた2023年。

久しぶりに会う人
久しぶりに行くところ
「再」会や「再」訪の喜びにあふれた1年でした。

【6年ぶりに8月6日の広島へ】

コロナ禍で開催できなかったり
規制の中で行われていたイベントが
おおよそ4年ぶりに、ほとんどの規制なく
「再」開されたことにも胸がいっぱいに。

【南相馬のロックフェスへ"ただいま"】

コロナ禍を経て、
前と変わらずに戻ってきたことがある一方で、
良くも、悪くも、変わったこともあり。

そうした中で、
好きなこと、大切なものを
「再」び見つめ直したり
「再」発見することが、多くありました。

『東京マーケット情報』終了の直後から2年半、
字幕放送リスピークを担当させていただいていた
情報番組の終了に伴い
9月末でレギュラーのお仕事がゼロに。

それでも、スポーツ中継等のリスピークや
講演会等の司会・MCなど
継続していただけるお仕事がありがたく
目の前のことに日々精一杯の毎日なのですが、
"自分はこれからどんなことをしたいのか？"
「再」考するきっかけになりました。

東京でフリーランスで働き始めて
来春でまる10年。
今もやめずに続けていけていることは、
これまで出会ってきた方々のおかげで
本当に感謝しかありません。

引き続き
お仕事ひとつひとつに誠心誠意取り組みながら、
これからまた改めて「再」出発！という気持ちで
来年もますます精進してまいります！

ということで今年の漢字は

「再」

でした！

2024年、きっと「再」びお会いしましょう！
「再」見！See you！

みなさま良いお年をお迎えください！

3月11日。

この日が1年のはじまりのような気がする。

…というのは

このブログにおいては言い訳のようですが。。汗

東日本大震災から12年が経ち、

13年目が始まりました。

去年福島で過ごした3月11日からの1年の間にも、

実はたくさん、東北に行きました。

宮城県石巻へ3回（2022年では4回）

福島県南相馬へ、2回。

岩手県宮古にも、2022年では2回。

久しぶりに岩手県大船渡にも行けました！

福島県いわきには経由地としてもちょこちょこと。

盛岡、仙台、福島や、山形県米沢、青森県弘前など

内陸も含めると本当にたくさん。

コロナ禍を経て

行きたいところに行ける喜びを

ひしひしと実感しました。

そして。

今年は縁あって

神戸で、3月11日を過ごしました。

去年も2回訪れた神戸ですが、

今までしっかり見たことがなかった場所にも

足を運んでみました。

東北。神戸。

むすびつなぐ 

3月11日となりました。

「いつも通り」に過ごせるありがたさも、改めて。

今年もまた一歩。

また、ここから。

9月、石巻・牡鹿半島にて。

偶然 鹿さんの見つめる先に光が…！

どうもーーーーーーーー！！！

大晦日にギリギリ滑り込みでおなじみの

ブログ更新です！！

今年の年末は公私共にいつもより少しだけ

時間があると思っていたのに…

仕事納めは字幕放送リスピークで

競輪番組の担当でしたが

人力最速という競輪のスピードのごとく

あっっという間に過ぎ去っていきました

さっ

ということで時間もないので

単刀「直」入に！

毎年恒例の「今年の漢字」です。

そう！

「直」

です！

率「直」に言うと

自分を見つめ「直」すことができた1年

だったように思います。

引き続きのコロナ禍で

まだまだ

元の世界に戻ったとは言えませんが、

飲食、旅行、ライブなど

自分の大好きなものが

何度も見「直」しを重ねながら少しずつ

楽しめるようになってきました。

実は、正「直」なところ

日本各地いろんなところへ

飛び回っていました。

（もちろんその時々の各地の状況に

気をつけながらですが）

好きなものには「直」進しちゃう性格を

活かして！？

国内旅行業務取扱管理者

の資格も取得しました。

それよりなにより

やっぱり「直」接 人に会える喜びは

何ものにも代えがたい。

気持ちの面でも、これまでよりちょっと

素「直」になれた気がします。

お笑いにはまって

劇場で「直」に

芸人さんたちの喋りを見たり、

ドラマ『silent』にはまって 

"おもいをつむぐ" 

実「直」な姿をたくさん見て、

改めて

《言葉》のおもしろさ、愛おしさを感じ

これからのお仕事に対する

モチベーションも上がりました。

なんとなく「直」感的にですが、

来年は新しいことが起こるような気がして

ちょっとわくわくしています

そんな2023年がもう「直」ぐそこに！

みなさんも良いお年をお迎えください！

来年もどうぞよろしくお願いいたします

みなさん、こんにちは！
相変わらずご無沙汰してしまっております。

2022年がスタートして、すでに3月…
今年も(2019年に続き)、これが年明け初めてのブログ更新になりました。

2022年3月11日 金曜日。
東日本大震災から11年が経ちました。

今年の3月11日はたまたまお休みとなり
さて、どう過ごそうか…

引き続きのコロナ禍でとても迷いましたが、
しっかりと感染予防に気を配った上で
初めて、この日に東北へ向かうことに決めました。

福島のJヴィレッジで開催される
「SONG OF THE EARTH 311」へ。

お昼すぎに着き、夕方まで
福島のみなさん、そして福島・東北を想うみなさんと一緒に
やさしい音楽に包まれ、
大凧揚げや綱引き、そしてキャンドルナイトと
おだやかな時間を過ごさせていただきました。

14時46分にはみんなで黙祷を。

主催のキャンドル・ジュンさんの挨拶では
「この日にここにいることを選んでくれてありがとう」
という言葉に胸があつくなりました。

行ってよいのかどうかとても迷っていた自分は
(きっと県外から来た人たちはみんなそうだったと思います)
救われた気持ちになり、来てよかったと思いました。

広島で初めて8月6日を迎えたときに感じた
"その日 その時 その場所の空気"が忘れられず、
いつかは3月11日を東北で、と考えていましたが
これまではなかなか思い切ることができませんでした。

コロナ禍で気をつけなければいけないことは山ほどありますが、
この状況だからこそ
会いたい人に会うこと、行きたいところに行けることが
どんなに大切で有り難いことかを実感したところもあります。

10年の節目をこえて、11年が経ち、12年目へ。
わたしも、やっと一歩前へ進めた気がしました。

数日前に受けたナレータースクールのレッスンは
ドキュメントのナレーションに関するものでした。

そこで講師の先生が仰ったのが
「自分のことばにする」ということ。

原稿に書かれた文章について
どれほどじっくり考え、想像を巡らせて、準備しているか。
それはどうしても、おのずと読みに表れる、のだと。

これまでもアナウンサーとして
「自分のことばで伝えなさい」とよく言われてきましたが
実際にどういうものが自分のことばなのか？
はっきりと自信が持てず、ずっと自問自答してきた課題です。

でも、それは決して取り繕って見栄え良く形にするものではなく
真摯に正面からしっかりと向き合うことで自然に溢れ出てくるものなのだと理解し、
ふっと楽になった気がしたのです。

もしかしたら。
自分で紡ぎ出している、こういった文章も同じかもしれない。

このブログも
きっと今まで東北にたくさん向き合ってきたぶん、
届いて、読んでくださる方がいらっしゃるのではないかと感じています。

これからももっともっと東北のことを知り、考え、想い続けて
自然と溢れる「自分のことば」で、伝えていきたいと思います。

みなさま、ご無沙汰しております

お元気でお過ごしでしょうか？

2021年も、もう数時間となりました。
今年も相変わらずマイペースな更新となってしまった当ブログではありますが、
やはり
年末恒例のアレをやらないと年が越せない！
ということで
駆け込んでまいりました

そう、、
わたし的「今年の漢字」！！

実は、
最初に候補として頭に浮かんできたのは
「不」「無」「悩」「離」など、
なんだか一見ネガティブなものばかりでした。
理由が全部良くないことだったわけではないのですが、
決定的な何かがあった訳でもないのに
ネガティブな印象のある一字にはしたくないなと考え直し(笑)

その後、暫定的にこれかなーと思っていたのは「途」。

ナレータースクールで言われた一言「中途半端！」が
本当にそうだなぁ…とグサッと刺さったことをきっかけに、

まだまだ道半ば（「途中」）、
また、好きなことには一生懸命（「一途(いちず)」）
という意味も込めつつ。

でも、クリスマスも過ぎた数日前、
急にひっくり返りました！
（結果的に「途」は今年の漢字を決める上でも「一途(いっと)」であったということで。笑）

パッと頭に浮かんだのは…
「生」
！！！

まずは、3月の『東京マーケット情報』終了に伴って
これまでと「生」活が変わりました。
朝早く起きて経済ニュースをチェックするという習慣も少しずつズレてきて
（もちろん今でも見てはいますよ！）
少し夜型にシフトしたり、
テレビ番組も意識して幅広く見るようになりました。

webセミナーの「生」配信（MC,司会）、
スポーツ中継や情報バラエティ番組の「生」放送（字幕放送リスピーク）にも
引き続き関わらせていただき、
それぞれの場所で日々奮闘しています！

4月から通い始めたナレータースクールでは、
久しぶりに「生」徒という立場で学びの時間を持つことで
改めて、自分の立ち位置や仕事に対する考え方などを見つめ直すきっかけになりました。
大好きなナレーション。
その楽しさも、そして厳しさも、より感じているところです。
授業では「生」半可な気持ちではいけない！といつも身が引き締まります。
また、第一線で活躍する講師の先「生」や先輩方、
一緒に学ぶ個性豊かな仲間との出会いがあったことも
とても良かったなぁと思います。

プライベートでは、
引き続き趣味の旅行やライブがコロナ禍の影響を多大に受け、
まだまだ以前と同じとはいかず、心苦しい1年でした。
その中でも数少ない「生」の現場で感じた高揚感。
やっぱり大事にしたい時間だなと思わせてくれました。
（もちろん現地でも感染対策をしっかりして、マナーを守って過ごしました）

「生」という漢字がパッと頭にひらめいたのも
まさにそんなイメージの曲を聴いた瞬間でした。

夏には東京オリンピック・パラリンピックもありましたね。
スポーツの熱狂や興奮、感動はもちろん、
選手ひとりひとりの「生」き方から
学ぶこと、感じることがたくさんありました。

まわりの友人たちのおめでたい出産ラッシュの一方で、
年明けに高校の同級生、つい先日は中学時代の恩師の突然の訃報を受け、
まざまざと「生」を感じる瞬間も多くありました。

引き続きのコロナ禍で仕事の節目も重なり、
ふと立ち止まったことで、
今までの半「生」を振り返り、これからの人「生」を考える。
そんな1年だったのかなと思います。

来年はもっと何かを「生」み出せるような、
「生」気のある「生」きいきとした年にしたい！
という自分自身への期待も込めて

新「生」柏田久美子！と言えるくらい！？
これからも精一杯頑張りますので
来年も、何卒よろしくお願いいたします！

2021年、ありがとうございました。
みなさま良いお年をお迎えください！

（心に残った今年のベスト風景のひとつ、猪苗代湖の夕焼け）