ドラえもんのあらすじ一覧
「3月は卒業の季節」特売でおかしをたくさん買ってきてしまったママ。ドラえもんとのび太はおやつがいっぱいだと喜ぶが、ダイエット中のママは、近所に配ってくると言い出す。しかも、ママがダイエットに成功するまでおやつなしだというから大変だ。のび太に泣きつかれたドラえもんは、ひみつ道具“いつでも卒業証書”を取り出す。/「深海潜水艦たった二百円!!」未来デパートから届いた商品カタログをポケットにしまおうとするドラえもんに、のび太はせっかくだから見せてほしいと言う。そのカタログにある深海探検の気分だけ味わうことができるペーパークラフトをのび太にねだられ、ドラえもんはしぶしぶ注文する。
「ヒミツゲンシュ犬」先生から、連続0点の新記録、さらには遅刻、居眠りも記録更新だとあきれられてしまうのび太。逃げるように家に帰ったのび太は、ママがテストのことを思い出す前に、パパの万年筆で0点に1を書き足して10点にしてしまおうとするが、失敗。そこでドラえもんに泣きつき、ひみつ道具“ヒミツゲンシュ犬”を出してもらう。/「水玉カプセルの旅」町内会で行われる川の掃除に行くようママから頼まれたものの、どうしても行きたくないというのび太。のび太の態度にあきれたドラえもんは、水の一生を体験することができるひみつ道具“水玉カプセル”を取り出す。
夏休みのグループ研究で「浦島太郎の謎」について調べたいというのび太。そこで、ドラえもんが未来の歴史調査課に問い合わせたところ、浦島太郎という人物が本当にいたことが分かる。早速、ひみつ道具“タイムマシン”で浦島太郎が行方不明になったという1049年の夏の海岸へと向かったのび太たちは、到着した海岸で、子どもたちがカメをいじめているところに出くわす。すると、そこに一人の男が現れ、子どもたちからカメを奪ってしまった。
ドラえもんに出してもらったテレビゲームに飽きてしまったのび太は、新しいゲームを出してほしいとドラえもんに頼み、ひみつ道具“スペースウォーズ・ゲームセット”を出してもらう。そして、ドラえもんに言われるままセットを動かすと、のび太の体が小さくなって戦闘機のコックピットに入ってしまい、部屋の中は宇宙空間に早変わり。そこで、早速のび太は敵機を追いかけ、撃ち落とすことに成功する。
「宝(たから)さがしペーパー」お正月。パパから用意したお年玉が見つからないと言われたのび太はガッカリ。そこでドラえもんは、大事なものを探すときに使う「宝さがしペーパー」を取り出す。紙を広げ、ストーブなどの熱に近づけてあぶり出すと、文字が浮かび上がり、探し物のありかが分かるのだという。/「カッカホカホカ」風の強い寒いある日、のび太が家に帰るとストーブがついておらず、部屋は寒いまま。ストーブ用の灯油が切れているうえに、コタツも壊れていると聞き、怒り出すのび太。その様子を見たドラえもんが、ポケットから「カッカホカホカ」というひみつ道具を取り出す。
「ろくろでハッピークリスマス」クリスマスパーティーのプレゼント交換用に、ペンケースを買うのび太。しかし、なんと他のクラスメイトも同じものを買っていたことが分かる。困ったのび太は、ドラえもんの「じざいろくろ」で世界で一つだけのプレゼントを作ろうと考えるが、なかなかうまく使えない。/「空とぶドラミ!?ミニ熱気球」のび太の部屋の窓からミニチュアの飛行船が入って来た。それは、スネ夫のいとこが作った飛行船型のラジコンだった。飛行船に乗った時の話まで始めるスネ夫。うらやましく思ったのび太は、自分もほしいとドラえもんに泣きつく。ちょうどそこに、かわいい「ミニ熱気球」を持ったドラミが未来からやって来た。
「うちでのデパート」楽しみにしているアニメを家で見られないというしずかを、自分の家に誘うのび太。ところが、のび太の家ではパパが野球中継を見ていてチャンネルを変えることができない。そこへ、ちょうど通りかかったスネ夫が「ボクの家の大型テレビで見るといいよ」と提案。大喜びでスネ夫の家に向かうしずかを見たのび太は、ドラえもんに泣きつく。/「なんでもバイキング」高級ホテルのバイキングでおいしい料理を食べてきたと自慢するスネ夫。うらやましがるみんなのことも招待すると言うが、またもやのび太だけ仲間はずれにされてしまう。悔しがるのび太に泣きつかれたドラえもんは、「なんでもバイキング」を取り出す。
「アニメばこ」のび太がしずかやジャイアンと人気まんがを読みながら盛り上がっていると、スネ夫が、そのまんがのアニメDVDをひと足早く手に入れたとじまんを始める。みんなで見ようと言いつつ、のび太だけを仲間外れにするスネ夫。のび太から話を聞いたドラえもんは怒り出すと、「アニメばこ」を取り出す。/「ジャイ子の新作まんが」ドラえもんが近所のネコたちと合唱していると、ジャイアンから「うるさいぞ!」と怒鳴られてしまう。その後、空き地で遊ぶのび太たちにも「さわぐな!」と怒鳴りつけるジャイアン。実は、新作まんがのアイデアに行き詰まっているジャイ子のために、周りを静かにさせていたのだ。
「ななころびてんとう虫」ジャイアンの転んだ姿を見かけ、思わず吹き出して怒らせてしまったのび太。追いかけてくるジャイアンから必死で逃げ、どうにか家にかけこむのび太だったが、家の前にジャイアンがいるため、このままではお使いに行けないとドラえもんに泣きつく。するとドラえもんは、「ななころびてんとう虫」を取り出す。/「実感帽」部屋の中で、「ブーン、ブーン」と言いながら、何も持っていない手で何かを操縦(そうじゅう)しているようなしぐさをするのび太。ふしぎに思ったドラえもんが声をかけると、のび太は「空想の飛行機のおもちゃを飛ばしている」と答える。