サザエさん

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

学校から急いで帰ったワカメは郵便受けをのぞき、まだ新聞が入っていなかったのでホッとする。最近、ワカメは新聞配達のお兄さんが気になり、いつも夕方になると郵便受けの前に立ち、新聞を直接受け取っているのだ。カツオからは“高嶺の花だ”とからかわれるが、気にしない。ついにワカメは早朝も起き始め、朝刊の新聞も受け取ろうとする。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

家族でデパートに行ったマスオが、一人ベンチで待っていると取引先の部長にばったり会う。部長はネクタイを買いに来たらしく、マスオはネクタイ選びに付き合わされる。サザエと一緒に買物から戻ったタラオは、マスオが笑っているのを見て、友達と一緒にいると言う。しかし、それは作り笑いでサザエはタラオへの説明に困る。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

休日、昼寝をしていた波平にカツオとワカメが「どこかに連れてって」と頼むが、「休日はどこも混んでるから」と波平は断る。翌日、会社の取引先の男性が「子供たちが中学生になると、友達の予定が優先され、家族で出掛けることが減る」と嘆いているのを聞き、波平はわが家も家族で出掛けられるのは今のうちだけかもと思い始める。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

カツオが学校から帰ると、ワカメが旅行バッグに荷物を詰めていた。今日はみゆきちゃんの家でお泊り会があるらしい。ワカメが出掛けるとタラオが寂しがって涙ぐむので、カツオは「オーバーだなぁ」とからかう。夕食時、家族は「ワカメが居ないと寂しい」と話すが、カツオだけは「清々する」と強がる。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

学芸会でコウモリの役に決まったワカメは、夕食時に浮かない顔を見せる。サザエらが励ますが、ワカメは落ち込んだままで、「コウモリのことを調べてみたら好きになるかも」というカツオの助言も嫌がる。翌日、ワカメは図書室で「コウモリのひみつ」という本を見つけ、興味本位で読み始める。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

サザエは、マスオ、カツオ、ワカメを連れてホラー映画を見に行く。カツオとワカメは怖がってほとんど画面を見られず、サザエは悲鳴を上げていた。そんな中、マスオだけは怖がる様子もなく、家族はマスオは度胸があると褒める。しかし、実は怖すぎて声が出なかっただけで、マスオはちょっとしたことでも驚いたりするので自分では度胸がないと自覚していた。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

飲んで遅く帰った夜、マスオはサザエに冷たく当たられる。その話を会社ですると、穴子は自分の方は妻が読書に夢中で責められなかったことを明かす。マスオは穴子のまねをしようと、会社帰りにサザエが好きそうなミステリーの分厚い本を買うことに。しかし、そのまま渡すと警戒されそうなのでまずは自分が読んで、サザエに勧めることにする。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

ノリスケと飲んでいたマスオは、泥酔して家に帰る。翌日、目を覚ましたマスオが茶の間に行くと、家族が待ち構えていた。どうやらマスオは昨夜、茶の間のカレンダーに丸をつけ、“大事”と書き込んでいたらしい。丸をつけたのは来週の平日の日なのだが、マスオは昨夜の記憶がなく、その大事な事が何なのか思い出せない。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

学校帰りのワカメが、お出掛け帰りのフネと会う。フネは和服ではなく洋服を着ていて、ワカメはとてもすてきだとほめる。夕飯時、フネはその洋服を着たままでいた。すてきなフネを家族に見てほしくて、ワカメが着替えないでとお願いしていたのだ。翌朝、フネがいつもの和服でいると、ワカメが今日も洋服を着てほしいと頼む。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

サザエが卵を割ってしまい、磯野家の朝食にたくさんの卵料理が並ぶ。いったい誰に似たんだとカツオが言うと、「母さんはこんな失敗しないから、父さんよ」とサザエが返す。それを部屋の外で聞いていた波平は「わしはあんなにうっかりしとらん」とムッとする。そして波平は「自分はしっかりしている」ということを、アピールし始める。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

おやつの時間にワカメがいない。裏のおじいさんの家に遊びに行っているようで、カツオが呼びに行くことに。しかし中々戻ってこないので、今度はサザエが迎えに行くと、ワカメはおばあさんとお手玉遊びをしていて、呼びに行ったカツオはちゃっかりおやつをごちそうになっていた。ワカメは昔の遊びをいろいろ教えてもらっていた。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

あたふたと子供部屋にやって来たフネは、ワカメに波平を捜してほしいと頼む。波平は散歩に出掛けていたが、急にお客さんが来たのだという。お茶うけに梨を出そうとしたサザエだが、見つからず慌てて買いに行くことに。どうやら梨はカツオが勝手に持ち出したようで、空地で花子が梨をむいていてカツオたちが食べようとしているところをサザエが発見する。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

カツオは隣のクラスの男子たちと野球の試合をする。星宮が転校してきてから勝てなくなっていたカツオらはまた負けてしまい、カツオは次こそはと野球の練習に励む。家族はそんなカツオに、「夏休みの宿題は大丈夫なのか」と声を掛けるが、カツオは「あと1週間もあるから平気だ」とのんきに言う。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

サザエらは、大阪・関西万博にやってくる。大屋根リングの大きさに圧倒されるサザエらは、早速リングの上に登りパビリオンや六甲山の景色を堪能する。カツオの希望でまずは日本館を訪れ、火星の石の展示を見る。それは南極で見つかった隕石らしく、一家はどうしてこの隕石が火星から来たと分かったのだろうかと不思議に思う。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林
• 藤原紀香
• 片岡愛之助

波平が納戸を開けると、中に空き箱がギッシリと詰まっていた。何かに使えると思ったサザエが、つい溜めてしまったらしい。波平とフネから片付けるようにと言われたサザエだが、いざ捨てるとなると惜しくなり片付けられない。大きな空き箱に、入れ子のように空き箱を詰めて片付けたように見せるが、フネにそれでは駄目だと言われてしまう。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

早朝、波平の枕元に先祖の藻屑が立ち、磯野家を守って行くには健康でなくてはならんと告げる。夢から覚めた波平は、健康に気を付けないとご先祖様に怒られると思い、庭に出て体操を始める。隣の庭では裏のおじいさんが体操をしていて、その後、運動がてら庭の掃除までしていた。波平も見習って庭の掃除を始める。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

タラオは、洗濯物を畳むのを手伝ったり食事中にしょうゆを取ってあげたりして、家族から褒められる。おやつ時も積極的に手伝い、おいしいホットケーキを完成させ、カツオらを驚かせる。「いろいろなことができるようになるともっと楽しくなる」とサザエに言われたタラオは、“お手伝い”を張り切る。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

カツオがプールに行くと、「しばらく休業します」との看板を目にする。せっかくの夏休みなのにプールに入れないと落胆しながら帰宅したカツオは、ワカメから「お姉ちゃんがプールの準備をしてる」と教えてもらう。別のプールに連れて行ってもらえると喜んだカツオだが、タラのための子供用プールの準備だったと知りがっかりする。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林

カツオはフルーツパーラーで、隣のテーブルの父親がトイレに立つ際、「これで払っておきなさい」と財布を息子に渡しているのを目撃する。家に帰ったカツオは、財布を息子に預けるお父さんは格好いいと家族に話す。しかし家族は、それは父親ではなく、財布を預けられるほど信用されている息子の方が格好いいと言う。

• 加藤みどり
• 冨永みーな
• 津村まこと
• 愛河里花子
• 寺内よりえ
• 田中秀幸
• 茶風林