ホットマンのあらすじ一覧
エンゾ(反町隆史)たちの新しい生活が始まった。燃えた家を建て直すために、エンゾは水回りなどを業者に託して、残りは自力で作業を進めようとする。そんな中、蒸発していたエンゾの父親・四狼(竜雷太)が、突然姿を現わす。素直に受け入れられないエンゾとは対照的に、七海(山内菜々)はすぐに四狼になつく。一度は四狼を追い返すエンゾだったが、翌日には再び登場。しかも、かってに保育園に迎えにいったうえ、ホコリだらけの改装工事中の家で、四狼が七海と遊んでいたことで、エンゾは激怒する。だが、いつまでも四狼を拒否するエンゾの態度を見かねた志麻(小西真奈美)は、涙ながらに抗議。兄弟で唯一実の父親を亡くしている経験から、四狼と仲よくするよう訴える。
志麻(小西真奈美)が恋人・北條(林泰文)と同棲することに。出発の日、エンゾ(反町隆史)は母の形見である指輪を持たせ、志麻の幸せを願う。だが、志麻が家を出たことで収入は減り、家事の負担が増加。エンゾは生活費の切り詰めに神経をすり減らす。そんな折、雪水(黒谷友香)が家を訪問。得意の裁縫の腕を披露し、七海(山内菜々)を喜ばせる。ひなた(市川由衣)らはエンゾに雪水と結婚するよう勧める。一方、家族から解放され2人きりの生活を満喫していた志麻だったが、何事も金で解決する北條に疑問を抱いてしまう。
七海(山内菜々)のことを好きな幼稚園の同級生がいると聞き、エンゾ(反町隆史)は動揺。マサル(田中碧海)との仲のよい姿を目撃し、「オレは認めない」と口走る。だが、ある朝、マサルの母(小林美江)が「アトピーがうつるから遊ばないように」と言いつけるのを聞いてしまったエンゾ。七海を傷つけまいと、幼稚園に行かせず2人で遊ぶ。一方、ひなた(市川由衣)はあこがれの先輩・坂口(阿部進之介)とつきあうことになり、有頂天に。そんな中、美鈴(矢田亜希子)は独身で子供がいるエンゾのことが気になりだす。
“健康オタク”の教師が、兄弟姉妹4人と娘とで暮らす人間ドラマ。高校の美術教員、エンゾこと円造(反町隆史)は、恋多き母親が残した父親の違う兄弟姉妹4人と同居している。荒れた生活を送っていたころにできた母親のわからない娘の七海(山内菜々)も含めた6人暮らし。アトピー性皮膚炎を患う七海のため、食生活に気を遣うエンゾは、着任したての高校で魅力的な保健教員の美鈴(矢田亜希子)と出会う。だが、ある日、弟・灰ニ(斉藤祥太)がエンゾの健康志向に反発。「七海のために我慢させられている」との発言に、エンゾはキレてしまう。