きみはペット(小雪・松本潤W主演)のあらすじ
モモ(松本潤)の思わぬ決意を聞き、スミレ(小雪)は困惑する。それでも2人の時間を大事に過ごそうと思い直すが、余計に気を遣ったことで、かえってモモを傷つける。モモの涙を見たスミレは、モモが自分のそばにいた理由と、自分がモモをそばに置いた理由が同じであることに気がつく。一方、蓮實(田辺誠一)に真実を告げられないまま、スミレはプロポーズの返事を保留し、遠距離恋愛する考えをユリ(鈴木紗理奈)に告白。そんなスミレにユリは、蓮實よりモモの話をしているほうがせつなげに見えると指摘する。
蓮實(田辺誠一)とのデートから戻ったスミレ(小雪)はユリ(鈴木紗理奈)に事の顛末を語った。蓮實との未来に不安を抱き、現状維持を希望するスミレに、ユリはなかばあきれ、スミレとモモ(松本潤)がモラトリアム(猶予期間)の状態であることを指摘する。その直後、モモに蓮實との初エッチを知られ、スミレは酒に走る。一方、モモは蓮實とスミレの関係の進展に理解を示しつつ、それでもスミレのそばにいたいと願うように。だが、モモの母・良恵(夏木マリ)がモモのドイツ行きを決めてしまう。そんな折、散歩に出かけるスミレとモモ。2人は主人とペットの関係でいられることに改めて幸せを感じ取る。
スミレ(小雪)の職場で社員旅行をすることに。一度も行ったことのないスミレは、蓮實(田辺誠一)の誘いで渋々参加を決める。旅行先でのテニスや宴会にも積極的にかかわることができず、こっそり家に帰ろうとしたスミレは、ダンススクールの合宿で近くに来ていたモモ(松本潤)に遭遇。2人はいっしょに帰る約束をする。だが、荷物を取りにモモが離れたすきに、蓮實がスミレを発見。戻ってきたモモは、蓮實とスミレがキスしているところを目撃し、何も言わずにその場を立ち去る。