ムコ殿2003のあらすじ一覧
東子(岸本加世子)に“ご対面番組”から出演依頼が舞い込んだ。約30年間音信不通だった東子の実の父が捜しているという。出演を拒む東子を心配する裕一郎(長瀬智也)は河村(与座嘉秋)に頼み、東子の父の情報を番組関係者から収集。父の余命が幾ばくもないと聞いた裕一郎が東子を説得する中、東子には育ててくれた守(黒沢年雄)への遠慮があると気づく。
西絵(篠原涼子)が、あきら(末永遥)のようすがおかしいことに気づく。裕一郎(長瀬智也)に優しく、西絵がバカにしてもかばう姿を不思議に思い、全員であきらを詰問。すると、新人アイドルを発掘する「桜庭裕一郎の妹オーディション」をないしょで受け、最終選考に残ったと告白する。一同が驚く中、西絵はあきらの胸中を見抜く。あきらは裕一郎の婿入りを勧めて身内にして、デビューへの道をたぐり寄せようとしていたのだ。後日、裕一郎が筋山(松下由樹)にあきらの件を伝えると、筋山は激怒する。
裕一郎(長瀬智也)の出演するCMが賞を獲得した。自宅でそのもようを見ていた東子(岸本加世子)らが南(酒井法子)をからかう中、芸能人を毛嫌いする西絵(篠原涼子)はうわつく一同を怒鳴りつける。その夜、入浴のため全裸で家を徘徊していた裕一郎が西絵と鉢合わせ、さらに気まずい関係に。一方、西絵は、急性骨髄性白血病で自分の命が長くないことを察知して自暴自棄になっていた少女・美幸(碇由貴子)に手を焼いていた。ある日、美幸が小児がんの男の子に助からないと告げたことを西絵は激しく叱咤する。
女性中心の大家族に婿入りした大スターが、家族の騒動に巻き込まれるホームドラマ。 トップスターの桜庭裕一郎(長瀬智也)は、ふだんはいいかげんな服装の青年。ある日桜庭は、年上の図書館司書・南(酒井法子)にひと目ぼれ、つきあいだす。南の実家では、東子(岸本加世子)ら姉妹の好奇の視線を浴びる中、正体を告白。それを受けて南も、自分に離婚歴があることを正直に告げる。一方、桜庭の事務所では、マネージャーの筋山(松下由樹)と社長・小峰(つんく♂)が桜庭の恋愛話を聞き仰天。筋山は桜庭とともに、南の実家を訪ねる。





















