元カレのあらすじ一覧
東次(堂本剛)は菜央(内山理名)の部屋を訪れ、真琴(広末涼子)を思う気持ちを正直に告げた。そんな東次を、菜央はどうしても帰らないでほしいと引き止める。自暴自棄になった菜央を落ち着かせようと、東次は一夜をともに過ごす。一方、真琴は会社に辞表を提出。その夜、東次に神戸行きを決めたと告げる。東次は励ましのことばとともに真琴を送り出し、自分の気持ちにも決着をつけようとする。そんな中、千歳(天野ひろゆき)への思いに改めて気づいた弘枝(ソニン)は、もう一度だけ踊ってほしいと千歳を誘う。
仕事の悩みを抱えて泣いた真琴(広末涼子)を、東次(堂本剛)は何も言わず強く抱き締めた。菜央(内山理名)からの電話で我に返った東次は、真琴に促されて仕事に戻る。一方、何も知らない菜央は育ての親である伯父・清水(山崎一)に東次を会わせる。菜央の将来を託され、東次は思わず前向きな返事をしてしまう。そんな中、真琴の立案した ”デパ地下”のイベント「駅弁大会」が始まる。現場を仕切る東次は、真琴が担当から外れたことへの出店者の不満を耳にし、真琴の仕事ぶりに尊敬の念を抱く。
真琴(広末涼子)は自分の思いを東次(堂本剛)に告白した。真琴に言われるまま、東次は海辺で2人だけの時間を過ごす。帰り際、菜央(内山理名) を気にした東次の提案で、2人は別々に帰宅することに。今さら元には戻れないと理解していた真琴は、よい仕事相手でいてほしいと東次に告げる。だが数日後、藤枝(佐々木蔵之介)と真琴の関係を皮肉る怪文書が出回り、真琴は東協百貨店の担当から外されてしまう。一方、千歳(天野ひろゆき)の行動に幻滅した弘枝(ソニン)は、東次の弟・裕二(斉藤祥太) とデートを繰り返す。
夏休み前日、東次(堂本剛)は桃陽軒の新作弁当試食会に参加。千歳 (天野ひろゆき)は自信作で臨むが、部長の吉井(中原丈雄)にあっさり却下される。食い下がる千歳に、吉井は作り直しを指示。東次も手伝いを命じられ、夏休みを返上するはめに。旅行を楽しみにしていた菜央(内山理名)は、自分と仕事のどちらが大切なのかと東次に詰め寄る。菜央に愛想をつかされながらも、東次は千歳と弁当作りを開始。偶然居合わせた真琴(広末涼子)は、見た目の問題点を指摘する。そんな折、菜央は同僚の愛美(石橋奈美)から合コンに誘われる。東次に気がねする菜央にしびれを切らし、愛美は東次と真琴の仲が怪しいと告げる。
翌月の“デパ地下”の催し物として“東京ラーメン祭り”を行なうことになった。担当になった東次(堂本剛)と企画を立案した真琴(広末涼子)は2人で人気ラーメン店を周り、出店交渉を始める。自信のない東次と対照的に真琴はやる気十分。真琴の仕事熱心な姿に東次はひたすら感心するが、肝心の交渉は難航する。そんな折、2人の携帯電話のストラップが同じであることを気にしていた菜央(内山理名)が、真琴に真相を問いただす。真琴の思わせぶりな答えに動揺し、菜央は東次と真琴の関係を疑う。
東次(堂本剛)は職場で昔の恋人・真琴(広末涼子)と再会した。ところが、仕事帰りに偶然同じ電車を利用する真琴を見かけても、東次は気まずさを感じて気づかれないようにやりすごす。そんなある日、東次が働く地下食品売り場で京都の物産店が始まる。押し寄せる客にてんてこ舞いになりながらも、物産展はおおむね盛況。だが、和菓子店で出す限定品の菓子の数が入荷数より多く広告に載るミスが発生。広告代理店の新担当である真琴は、デパート側から責任を追及される。一方、東次は翌日の入荷数を急きょ増やしてもらうため、菓子の製造元がある京都へ。そこで、先に動いていた真琴と鉢合わせする。2人は追加発注に難色を示す製造元に必死になって頼み込む。