ウォーターボーイズのあらすじ一覧
ライフセイバーショー中の人命救助で表彰された進藤(山田孝之)らは、地元で一躍有名に。市役所にはシンクロ公演の中止を撤回する要望が増え、同好会に追い風が吹く。清正(八嶋智人)らも学校に乗り込み抗議デモを開始するが、受験勉強に集中する生徒からは不満が出はじめる。さらに、放課後の学園祭準備中にシンクロの練習を見ようと一般人が校内に殺到。学園祭の門が倒れる事故が発生し、とっさに人をかばった立松(森山未來)が負傷。事態を重く見た山岡教頭(布施明)は再び同好会の解散を求める。
民宿での仕事を終えた進藤(山田孝之)ら。アルバイト代が借金分を満たしてないとわかり、新しい働き口を探す。学園祭が1か月後に迫ったことから、進藤はシンクロの練習と借金返済を兼ねた、プール清掃の仕事に立松(森山未來)らを誘う。休憩時間中の練習で、進藤たちは息が合ってきたことに大感激。が、いまだに泳げない高原(石垣佑磨)を案じ、泳ぎを教える。そんな中、無断で泳いだことをオーナーに怒られ、練習を断念せざるを得ない状況に陥る。一方、悔しさを覚える高原は、夜の学校で自主練習に励もうとするが、偶然プールに居合わせた水泳部キャプテン・大地(片山怜雄)が目撃。水から引き上げようとする大地に抵抗した高原は、不意に大地の足を負傷させてしまう。
同好会が正式に認められ、意気揚々とする進藤(山田孝之)ら。田中(瑛太)の計らいで桜木女子高校のプールの使用許可も得て、練習ができると気合いが入る。そこへ、シンクロ公演を反対する教頭・山岡(布施明)からプールの貸し出しを禁止する要請が。メンバーが山岡への対抗策を練る中、田中が自主公演を開いて街のシンクロ賛成派を味方につけては、と提案。早速先輩の佐藤(玉木宏)に相談し、2日後ならプールを貸せると言われた一同は、急な公演に向けて健康ランドで練習に励むことに。
水泳部でのシンクロナイズドスイミングが禁止されたため、同好会立ち上げを思いついた進藤(山田孝之)。設立に向け、立松(森山未來)と、生徒会長・田中(瑛太)に掛け合うが、人数が最低5人必要だと突き放され、メンバー捜しに奔走する。その姿を見た水泳部顧問・佐久間(眞鍋かをり)は、女子大でのシンクロ勉強会を企画。女子大生の水着姿が目当ての生徒が殺到する中、暴力事件を起こし、留年したと噂される高原(石垣佑磨)がなぜか入部してくる。その後、女子大のプールで高原が溺れる。うろたえる進藤を横目に近くで練習風景を撮影していた石塚(石井智也)が救出。その泳ぎを見た進藤は石塚を勧誘する。