すいかのあらすじ
ひそかに万里子(小泉今日子)がハピネス三茶を訪れた。しかし、基子(小林聡美)は不在で、再会の場所が書かれた手紙だけが残されていた。一方、崎谷教授(浅丘ルリ子)は、自殺未遂を起こした女子大生・後藤の事件を機に、大学を退職。海外へひとり旅に出ることを決意する。そんな中、基子と万里子は、社内旅行で訪ねた思い出の海岸で再会。いまだ人生の目的を見つけられないでいる基子は、万里子とともに逃亡生活を送ると言いだす。が、万里子は拒絶し、基子には生活する場所があると下宿に帰るよう勧める。
自分のやりたいことが見つからずに悩む基子(小林聡美)。結婚のため整形をすすめる母親の梅子(白石加代子)にやりたいことがあると言い放ったものの、何もないことに気づく。基子は、崎谷教授(浅丘ルリ子)と絆(ともさかりえ)に相談しようとするが、2人とも忙しいようす。そんな中、ゆか(市川実日子)が料理の新メニューを考えていた。それを見た基子は、料理の才能のあるゆかをうらやましく思う。その後、間々田(高橋克実)が基子に見合い話を。が、またもやりたいことがあると拒絶。考えた基子は、前向きに生きる第一歩として絆とドライブに出かけることに。