ドールハウス〜特命女性捜査班〜のあらすじ一覧
来日中の外国要人・ホワイト長官(イアン・モア)の暗殺計画の情報が流れ、礼子(松下由樹)らが警護することに。礼子らは、旅館の女将や仲居に扮し警護を始めるが、長官を接待する外務大臣・アキ子(中尾ミエ)の傲慢な態度に憤慨。アキ子の言いなりの夫・常夫(モト冬樹)に一同は同情する。一方、ミカ(安達祐実)はホワイトらを狙撃しようとする男・佐々木(田中要次)を目撃。間一髪で阻止するも殴られ気を失う。その後、佐伯(賀集利樹)に助けられたミカは、命をねらわれたのはホワイトではなくアキ子だと気づく。
施設で夏希(小池栄子)と兄弟同然に育った純一(斉藤祥太)が、ケガを負って夏希を頼ってきた。純一は、現金輸送強盗の片棒を担がされていたのだ。夏希が若い男をかくまっていると知ったメンバーらは色めき立つ。一方、現金輸送強盗犯の足取りを追う津川(益岡徹)が、犯人の似顔絵を手に「ドールハウス」を訪問。礼子(松下由樹)は、純一が指名手配犯だと気づくが、ケガが治るまで純一を置くことを許す。そんな折、純一の居場所をかぎつけた強盗犯のボス・須藤(矢島健一)から、「ドールハウス」に葬式用の花籠が届く。
犯罪者を捕らえるため特命捜査班の女性たちが戦う活躍劇。クラブ「ドールハウス」のダンサー・礼子(松下由樹)ら5人は、警察下に極秘で設置された特別捜査チームだ。ある日、踊りを練習中の礼子らに、銀行強盗事件への出動命令が。5人は、銀行を包囲する警察の目をかいくぐり、素早くミカ(安達祐実)たち強盗団を取り押さえる。事件解決後、礼子らは何事もなかったようにクラブで踊っていた。しかし、ミカのことを気にかけていた礼子は、警察から脱走したミカをかくまい、ドールハウスのメンバーにならないかと誘う。