ウォーターボーイズ2のあらすじ一覧
校内模試で洋介(中尾明慶)が上位にランクインした。泳吉(市原隼人)らは、洋介は大学進学が狙えると盛り上がる。シンクロ公演場所は決まらず、練習をしながら公演させてくれる高校を探す泳吉ら。そんな中、体調を壊した母の千代(阿知波悟美)が心配な洋介は、ひとり帰ってしまう。その後、洋介は練習も無断欠席。佐野(木村了)らは、洋介が進学のためにシンクロをやめようとしているのではといぶかる。さらに、洋介は栞(石原さとみ)を通して泳吉に退部願いを提出。理由を問う泳吉だが、洋介はもう決めたことだと答えようとしない。
泳吉(市原隼人)らシンクロ部のコーチを元全日本の粕谷(佐野史郎)が引き受けた。泳吉らは粕谷の指導に期待するが、泳吉らを利用しようとたくらむ粕谷は水族館でのアルバイトに駆り出す。雑用に不平を言う泳吉らだが、早乙女(金子貴俊)は自分も高校時代に同じ練習をして上達したことを話し、盛り上げようと必死。そんな中、明(小日向文世)の勤める鉄道の廃線が決定した。栞(石原さとみ)と明は進路のことでケンカ。水族館の改装記念に栞ら吹奏楽部が演奏することになると、泳吉は明に見にくるように懇願する。
学園祭への参加を望む泳吉(市原隼人)らシンクロ部だったが、生徒会長・加代(浅見れいな)は却下。あきらめきれない泳吉は学園祭に混ぜてもらおうと他校を巡るがうまくいかない。そんな中、臨時講師だった顧問・早乙女(金子貴俊)が教員になると聞き、泳吉らは大喜び。ところが職場が姫乃高校ではないとわかり、シンクロが気になる早乙女は複雑な気持ちになる。一方、泳吉らは梢(鈴木えみ)のつてで他校の学園祭に参加できることに。ところが、顧問の印鑑が必要だと告げられ、途方に暮れてしまう。
発表会で失敗した泳吉(市原隼人)らシンクロ部は廃部を言い渡される。だが、活動を熱望する泳吉は洋介(中尾明慶)らと練習を続けていた。一方、栞(石原さとみ)は、吹奏楽部に突然退部届を提出。栞の気まぐれな態度に母親・薫(森下愛子)は激怒する。そんな中、泳吉らにシンクロ競技会の案内が届いた。シンクロ部復活を望む泳吉は学校に無断で大会に参加を申請。ところが会場で女子の大会であることがわかる。参加をためらう泳吉だが、梢(鈴木えみ)にカッコつけたい佐野(木村了)はノリノリ。迷った泳吉らは女装して演技を行なうことに。
発表会を3日後に控え、泳吉(市原隼人)らシンクロ部は新入部員の岩田(小池徹平)らと練習に励んでいた。そんな中、洋介(中尾明慶)が事故で足を負傷。医者から発表会への参加を止められ洋介は落胆する。その後、事故の原因をつくった佐野(木村了)が洋介の代役として発表会に参加することに。水泳は得意だと自信満々の佐野だったが、すぐに泳げないことが判明。言い訳を繰り返す佐野に洋介は真剣にやるよう訴える。一方、栞(石原さとみ)は進学せず自力で音楽を続けることを決意。コンクールで見事優勝する。
全校発表会を控え泳吉(市原隼人)らシンクロ部は練習に励む。が、顧問・早乙女(金子貴俊)は演技に不安を感じる。泳吉ら3年生の進路相談も始まり、進路に悩む泳吉と栞(石原さとみ)は頭を抱える日々に。そんな中、練習時間の確保のため深夜の練習を決行した泳吉と洋介(中尾明慶)は、岩田(小池徹平)に見られ、注意されてしまう。渋々引き上げる泳吉らだが、後日、岩田が生徒会長・加代(浅見れいな)に書いたラブレターを入手。恋を応援する代わりに、部を認めるよう持ち掛ける。さらに仙一(斉藤慶太)は恋愛成就法を伝授すると息巻く。
姫乃高校に男子シンクロ部が誕生する。部長の泳吉(市原隼人)と副部長の洋介(中尾明慶)だけの部に、仙一 (斉藤慶太)が入部。仙一は部員集めを申し出るが、泳吉は栞(石原さとみ)から彼が嘘つきで「狼少年」と呼ばれていることを聞かされ心配に。そんな中、仙一は発表会で流す曲を吹奏楽部に演奏してもらおうと提案。コンクールを控える吹奏楽部に交渉に出向くが、誤って楽器を壊してしまう。生徒会長の加代(浅見れいな)は期限までに新しい楽器を用意しないと、シンクロ部を廃部にすると言い放つ。
シンクロに打ち込む男子高校生を描く青春ドラマ第2弾。水泳の名門校にいた泳吉(市原隼人)は祖父・亀吉(今福將雄)の住む田舎町に引っ越し、姫乃高校に転入する。登校中に出会った栞(石原さとみ)から姫乃高校の生徒は9割が女子ということを聞き、浮かれる泳吉だが、実際には男子には運動部もなく、肩身が狭いばかりだった。そんな中、男子の水泳部作りに奔走する洋介(中尾明慶)は、泳吉が水泳部員だったと知り、同級生の仙一(斉藤慶太)らとともに泳吉を勧誘。だが、泳吉は誘いにのろうとしない。