東京湾景〜Destiny of Love〜のあらすじ
亮介(和田聡宏)と自分が兄妹ではないと知った美香(仲間由紀恵)は結婚式場を飛び出し亮介のもとへ。が、事故により記憶喪失となる。一方、亮介は留学先の韓国でカン(パク・ヨンハ)と再会し、美香が長期休暇中と聞かされる。そんな中、正雄(石坂浩二)は娘の記憶を取り戻すために神谷(仲村トオル)に美香と優里(仲間・2役)を描いた小説の執筆再開を要請する。
亮介(和田聡宏)は正雄(石坂浩二)から美香(仲間由紀恵)と兄妹だと知らされる。動揺した亮介は元恋人の真理(佐藤江梨子)を部屋に誘う。一方、弘一(中村俊介)との婚約話が進む美香は亮介の部屋へ。密会する2人の姿に絶句し立ち去る。後日、美香は亮介の部屋を再び訪れるが、亮介はすでにアパートを引き払っていた。数週間後、留学するために上京した亮介の携帯電話に真理から会いたいと連絡が。待ち合わせ場所を訪れた亮介の前に美香が姿を現わす。亮介は結婚指輪を示す美香に幸せになってほしいと告げる。
亮介(和田聡宏)は美香(仲間由紀恵)との交際を認めてもらおうと正雄(石坂浩二)に直談判する。だが、正雄は亮介が妻の愛した男の息子であることを理由に拒否。一方、下半身不随になった弘一(中村俊介)は見舞いに訪れた美香に改めてプロポーズする。数日後、亮介に書道大会で大賞を受賞した連絡が。実家で母・光代(岩本多代)を看病する亮介は美香に授賞式に来てほしいと告白。当日、美香は引き止める正雄を振り切り授賞式へ。そんな中、神谷(仲村トオル)は美香の出生の秘密を調べるため健介(夏八木勲)を訪ねる。
美香(仲間由紀恵)と亮介(和田聡宏)は韓国文化を体感するため韓国を訪れる。優里(仲間・2役)と青年時代の健介(川端竜太)が訪れた約束の場所で2人は愛を誓い合う。そんな中、美香は弘一(中村俊介)が空港で暴漢に刺され危篤状態に陥ったことを知らされる。さらに、亮介の母・光代(岩本多代)も夫・健介(夏八木勲)の裏切りで錯乱状態になり入院。帰国した美香に父・正雄(石坂浩二)はケガで下半身不随となった弘一と結婚するべきだと告げる。動揺する美香は亮介にしばらく会わないほうがいいと提案する。
亮介(和田聡宏)を特集した雑誌が発売される。亮介の書を見た美香(仲間由紀恵)の会社の韓国支社社員・カン(パク・ヨンハ)が、亮介の作品集を韓国で出版することを申し出る。出版を承諾した亮介はカンの提案で美香と韓国を訪ねることを決意。そんな中、真理(佐藤江梨子)は佳男(佐藤隆太)に弘一(中村俊介)が亮介と美香を別れさせようと画策していたと打ち明ける。弘一の実情を聞かされた美香は激怒し、弘一に婚約指輪をつき返す。後日、美香と亮介の渡韓を知った弘一は、空港まで2人を追いかける。