プラネテスのあらすじ一覧
久しぶりの休暇で月にやってきたハチマキ、タナベ、フィー。タナベは初めての月に大はしゃぎ。そこで、ハチマキはタナベの月のアパート探しに付き合うことになる。決まったアパートに着いてみると、そこには怪しげな建物と、とんでもない住人がいた。
久しぶりの休暇で月に向かうことになったハチマキたち。初めて月に行くタナベは大よろこび。月までは定期便で4日間の道のりだ。その船の中で、ハチマキはシアという少女と出会う。宇宙船の話で、すっかり意気投合するシアとハチマキ。定期便に乗って3日目。ハチマキたちはある事件に巻き込まれる。
連合議長の息子・コリンがハチマキらのデブリ回収の見学にやって来る。ハチマキは高飛車な態度を取るコリンに対し、部外者は立ち入り禁止だと突っぱねる。議長の息子に気を使う上司に受け入れられたコリンの傍若無人な態度は増し、さらにコリンのある一言でハチマキは我慢の限界に達する。
死と隣り合わせの宇宙業務で、タナベはいざというときを想定して遺書を書く。タナベはハチマキの遺書を参考にしようとするが、その内容に落胆する。そんな中、50年前に宇宙葬にされた航宙士の遺体をのせた棺が戻ってくる。クルーたちは再び宇宙に戻そうとするが、タナベはある行動に出る。
ハチマキは、青くさいことを言うタナベが気に入らないが新人教育を行う。そんな中、ハチマキの同期のチェンシンが副操縦士に昇格することが決まる。祝杯を挙げる友人たちの輪の中でハチマキの心中は複雑だった。程なく、3年前にハチマキが回収に失敗した小惑星探査機が再び舞い戻ってくる。