マザー&ラヴァーのあらすじ
真吾(坂口憲二)の劇団は合宿に入った。陣中見舞いのため、マリア(松坂慶子)はちらしずしと豚汁を用意。一方、瞳(篠原涼子)も差し入れを思い立ち、マリアと同じものを作っていた。2人は合宿所で鉢合わせ。料理は明らかにマリアのものがおいしく、場は気まずい雰囲気に。マリアも後味の悪さを感じる。友人の紀子(上村香子)に、今は瞳に勝ててもいずれ息子は瞳のもとに行くものと言われ、マリアは真吾のいない老後の暮らしを考えるようになる。同じころ、瞳は真吾らを見返し「おいしい」と言わせるため、麻衣子(矢沢心)と料理の猛特訓を開始する。
瞳(篠原涼子)は、真吾(坂口憲二)といっしょに観葉植物を購入。「自分だと思って」と真吾の部屋に飾っていた。そんな折、家の水道が故障し、マリア(松坂慶子)がひと晩真吾の部屋に泊まることに。真吾が出かけている間に部屋を掃除したマリアは、瞳の観葉植物の枝をうっかり折ってしまう。しかし真吾は、瞳と買ったものだと明かさない。真吾の部屋での滞在を楽しむマリアだが、やがて観葉植物のことに感づき、反省して帰宅してしまう。その後、部屋に来た瞳に、真吾は観葉植物は自分が折ったとうそをつく。