こちら本池上署(第4シリーズ)のあらすじ一覧
小学校の窓ガラスが割られ、スプレーでマークのような落書きを残される事件が発生。水木(金子賢)は、小学校に恨みがある人物の犯行と主張する。そんな中、再び小学校で窓ガラスが壊される。夜、学校を巡回していた水木は、被害にあった小学校の児童・勇一(桑原成吾)らが塾から帰宅するところに遭遇。彼らは水木に事件当夜も学校の前を通ったが、何も目撃しなかったと語る。一方、勇一らの自宅のガラスも割られる。篠田(佐藤B作)と水木は、改めて勇一たちに聞き込みを行なうが、何も見ていないの一点張りだった。だが、小学校の教師に恨みをもつ卒業生・白石(橋本悠一郎)が捜査線上に浮かぶ。
水木(金子賢)らは連続空き巣事件の捜査中、深夜の公園で父を待ちつづける少年(糟谷健二)を保護する。本池上署員たちは名前や住所を明かそうとしない少年に困惑。だが、大事そうに持っていた、へその緒入りの桐箱から少年が逃走中の空き巣犯・神崎(増田由紀夫)の息子・悟であることが判明する。4年前、神崎を取り逃がしたことを悔やむ篠田(佐藤B作)は事件解決のために悟を自宅で預かると主張。椎名(高嶋政伸)の許可を得て、2人での共同生活を始める。篠田は捜査に熱を入れる一方、周囲が心配するほど悟の世話に入れ込んでいた。そんな中、悟の描いた絵から神崎の居場所が明らかになる。