特命係長・只野仁IIのあらすじ一覧
「電王堂」営業二課の村上(伊原剛志)が、ある日突然、侍姿で出勤。社内外でマナーの悪い人を次々と成敗する。その豹変ぶりに周囲は困惑。黒川会長(梅宮辰夫)の命により、只野(高橋克典)らは村上の身辺を探ることに。森脇(永井大)は村上が最近、上司ともめて窓際に追いやられたとの情報を入手。一方、居酒屋で接近をはかる只野は、「日本人は侍の心を取り戻すべき」と力説する村上に賛同し、意気投合。2人は店内で女性客に絡むチンピラを退治する。チンピラ連中は仕返しに村上の同僚・厚子(山口リエラ)をさらう。
ふだんは総務二課のダメ係長でありながら、会社の“特命”を受け暗躍する男を描くシリーズ第2弾。広告代理店「電王堂」総務二課のダメ係長・只野(高橋克典)は、黒川会長(梅宮辰夫)の”特命”により、殺人予告をされた敏腕テレビプロデューサー・麻利(小木茂光)を警護。元女優の洋子(濱田のり子)を妻にし、女遊びも激しい麻利の生活をメールボーイ・森脇(永井大)とともに調査する。だが、警護の隙を突かれ、麻利が近くのビルの屋上に拉致されてしまう。麻利を助けたものの犯人は逃走。只野はアナウンサー・真由子(三浦理恵子)の協力で、麻利に乱暴されたタレント志望の美香(みひろ)がそのビルから投身自殺していたと知る。