ハケンの品格のあらすじ一覧
マーケティング課の企画「ハケン弁当」に渋々協力するうち、主任の里中(小泉孝太郎)や新米派遣社員・美雪(加藤あい)ら気のいい同僚たちに心を開き始めた感のある春子(篠原涼子)。契約延長は断固拒否するも、隣の部署の主任・東海林(大泉洋)からプロポーズされ心中は複雑に。さらに里中から「僕にはあなたが必要なんです」と告白され、春子は衝撃を受ける。そんな中、「ハケン弁当」の最終プレゼン日が到来する。
桐島部長(松方弘樹)の命令でマーケティング課の優良企画「ハケン弁当」を乗っ取った正社員・東海林(大泉洋)。銀行頭取の娘との縁談も持ち上がり絶好調の東海林だが、春子(篠原涼子)への恋心から葛藤。見合いを受けるも、相手の好意に応えられず、しまいには春子の下宿先に押し掛けプロポーズを敢行する。冷たくあしらう春子だが、東海林は必死に食い下がり、その答えを請う。また、東海林は企画を盗まれたにもかかわらず自分を手伝おうとする親友・里中(小泉孝太郎)に良心の呵責を。そんな中、里中の左遷話が浮上。やりきれない東海林は里中を「ハケンは利用して捨てるもんだ」と、わざと挑発し、二人は殴り合いに。
創業80周年企画案の募集が始動したS&F社。正社員の面々が企画を出し合う中、美雪は派遣社員が安心して食べられる安価でヘルシーな弁当「ハケン弁当」の商品化を企画することに。春子(篠原涼子)はこれを「捨てなさい」と一蹴するが、美雪が思いを寄せるマーケティング課主任・里中(小泉孝太郎)はこの企画を支持。課総出の手伝いの末、企画審査でベスト5に残る快挙を果たす。が、社内ではこの企画が派遣社員の名義であることが大問題に。美雪は周囲からイジメに遭い、クビを宣告されてしまう。