ハゲタカ(大森南朋主演)のあらすじ一覧
第1話 ハゲタカ「日本を買い叩け!」
2007年2月17日 NHK総合
弱体化した企業を狙う外資系投資ファンドと、自らを守ろうとする日本企業との攻防を軸に、それを取り巻く人々の生きざまを描く。日本企業の買いたたきを命じられた「ホライズン・インベストメント・ワークス」の日本法人社長・鷲津(大森南朋)は、「企業を安く買い高く売る」という目的を果たすため、三葉銀行とのバルクセール(不良債権のまとめ買い)交渉を開始。三葉の交渉担当・芝野(柴田恭兵)らの想定額を、はるかに下回る金額での債権取得に成功する。鷲津らは、大量に買った債権から、旅館・西乃屋に注目。現在の経営では債権回収は難しいが、高く売れると判断した鷲津は、主人・昭吾(宇崎竜童)に、返済を求めない代わりに旅館などすべてを手放すよう要求。「旅館だけは自分の手に残したい」と願う昭吾だが、鷲津は外資流のシビアなやり口で2週間後までに2億円の返済を迫る。