DARKER THAN BLACK・黒の契約者のあらすじ一覧
黄(ホヮン)によって組織の追っ手から逃れた黒は契約者のウェイとともに、アンバーの待つゲートにつながる地下鉄内へと侵入した。そのころ、未咲はシュレーダー博士のもとに赴き、イブニングプリムローズが東京消失をもくろむ理由。そして黒の属する”組織”の正体の真相を知っていく……。ヘブンズゲートの内部には多数の契約者が集い、みずからの生存を懸けた戦いを繰り広げている。そして空に無数の星が流れる中で、黒はゲート内へ足を踏み入れることに成功するのだった! 》脚本=砂山蔵澄 演出=千葉大輔 絵コンテ=岡村天斎 作画監督=未定
ヘブンズゲートの出現とともに見えるようになったいつわりの星空。人々の間では、一夜だけ本当の星空が戻るというFが流れていた。先の大使館爆破事件を気にかけていた未咲は黒と遭遇し、昔の星空が戻るという夜更けまで時間をともにする。だが、そんな2人の前で東京消失計画が実行に移されていき……。 》脚本=大西信介 演出=安斎剛文 絵コンテ=京田知己 作画監督=小平佳幸、長谷部敦志
未咲はノーベンバーのゆくえを捜査するMI−6に、取調べを受けていた。そのころ、アンバーに捕えられたマオとノーベンバーは、彼から衝撃的な事実を知らされる。南米が消失した理由、博士の研究内容、黒たちが所属する組織の謎。そしてイブニングプリムローズはある目的のため、東京を消失させようとしていた。 》脚本=菅正太郎 演出=山本秀世 絵コンテ=岡村天斎 作画監督=石井百合子
黒(ヘイ)と黄(ウォン)は教団本部へ潜入し、監禁されていた志保子から教祖アルマの居場所を聞き出した。そしてかつての恋人と、7年ぶりの再会を果たした黄は、同僚を殺害するに至った経緯を志保子から聞く。 》脚本=大西信介 演出=千葉大輔 絵コンテ=もりたけし 作画監督=倉狩真吾
ドールの売買を陰で行なうキャバレーでアルバイトをしていた黒は、ドールに恋した店員の健児から、彼女を逃がしたいと相談をもちかけられていた。 》脚本=砂山蔵澄 演出=安斎剛文 絵コンテ=大原実 作画監督=宇佐美皓一、永井達郎
オッドアイをもつ契約者のマキは、周囲の物を爆破炎上させる能力をもっていた。彼はアンバーを追うM16の諜報員、ノーベンバーを捕らえると、東京で南米と同じ惨事を起こそうと画策していく。そのころアンバーは銀(イン)を人質に取り、黒と再会していた。そこにマキが現われ……。 》脚本=野村祐一 演出=千葉大介 絵コンテ=岡村天斎 作画監督=小平佳幸、長谷部敦
5年前、南米のヘブンズゲート消失時に起こったものと同じ現象、大黒斑(だいこくはん)が太陽に出現した。時を同じくして、東京では連続爆破事件が発生する。事件の首謀者はアンバーと名のる契約者。彼女は、元イギリス秘密情報部”M16”の諜報員で、黒(ヘイ)の南米における仲間であった。 》脚本=野村祐一 演出=鳥羽聡 絵コンテ=五十嵐卓哉 作画監督=小森秀人、樋口聡美
イツァークとベルタの2人の契約者に狙われる銀。エーリスは銀とともに、山中にある廃校に身を隠すのだが……。 》脚本=大西信介 演出=未定 絵コンテ=大原実 作画監督=未定
久良沢(くらさわ)探偵事務所に、エーリスというピアニストが現われる。彼は10年前にピアノを教えた盲目の少女・キルシーの行方を捜していた。キルシーは黒をサポートするドール・銀(イン)のかつての名前。そのころ、組織もまた銀の行方を追っていた。 》脚本=大西信介 演出=安斎剛文 絵コンテ=もりたけし 作画監督=高橋久美子
流星の欠片のありかが判明した。早速、回収に向かった研究員たちだが、奪取は失敗に終わる。そしてただひとり生き残ったニックは、契約者の容疑がかけられてしまう。ニックが黒に語った東京に本物の空を取り戻したい夢。それはいつわりだったのか? そんな中で黒は……。 》脚本=菅正太郎 演出=山本秀世 絵コンテ=岡村天斎 作画監督=石井百合子
黒(ヘイ)は、ヘブンズゲートを囲む壁の周辺にある研究施設に潜入した。彼の目的は、その施設に隠されている”流星の欠片(かけら)”を持ち出すこと。だがそこは、すべての物理法則にゆがみが生じるゲートの一部。黒とともに研究所に潜入したカリーナは、その影響で精神不安定な状態に陥る。その後、彼女が遺体で発見されると、黒は殺害の容疑者として拘束されてしまう。 》脚本=菅正太郎 演出=千葉大輔 絵コンテ=京田知己 作画監督=松崎正
ホテルの温室には、アリスの父の遺体が横たわっていた。そのときアリスは、すべてのしがらみを消し去って、自由を手に入れようと行動を起こしていく。 》脚本=砂山蔵澄 演出=金子伸吾 絵コンテ=大原実 作画監督=工藤裕加、長谷部敦志、小森高博
マフィアの幹部が次々と殺害される事件が発生した。捜査線上にVI−952と呼ばれる契約者の名前が浮上する。 》脚本=砂山蔵澄 演出=安斎剛文 絵コンテ=こでらかつゆき 作画監督=小平佳幸
黒猫を捜すため、弓月の前妻が住む屋敷に潜入した凱は、前妻の白骨化した遺体を発見。凱は亜璃紗に疑いをかける。 》脚本=大西信介 演出=恒松圭 絵コンテ=五十嵐卓哉 作画監督=小森秀人
さびれたビルの一室で探偵業を営む久良沢凱(くらさわがい)のもとへ、クチナシのにおいを身にまとった美しい未亡人、弓月亜璃紗(ゆみずきありさ)が現われる。彼女の依頼は、亡き夫がとても大切にしていた黒猫の捜索であった。 》脚本=大西信介 演出=金子伸吾 絵コンテ=五十嵐卓哉 作画監督=高橋久美子
ヘブンズゲート消失の際に黒の妹は姿を消していた。その妹の行方を探るべく、黒は5年ぶりにハヴォックと再会する。 》脚本=菅正太郎 演出=山本秀世 絵コンテ=岡村天斎 作画監督=石井百合子