プロポーズ大作戦のあらすじ一覧
健(山下智久)は、礼(長澤まさみ)を多田(藤木直人)の受賞パーティーから連れ出した。2人はタクシーに乗り込み思い出の地・小学校へ。教室で幼いころのように笑い合い、校庭の鉄棒でムキになって逆上がりをする二人に、ふと切なさが込み上げる。そんな中、礼は「健に出会えて本当に良かった。健がいたから、今のわたしがいる。ありがとう」と健に伝える。礼はちゃんと今を生きているんだと悟った健は、自分も現在で勝負しようと決意する。その決断に健の成長を感じた妖精(三上博史)は、健を礼の結婚式当日にタイムスリップさせる。
高校の卒業式で第2ボタンを礼(長澤まさみ)に渡すことに成功した健(山下智久)。だが、現在に戻ってみると何も変化ナシ。それどころか、スライドに映った次の写真は、“礼にふざけてキスをしようとして、ビンタされている健”だった。またしても激しく後悔した健は、大学時代へタイムスリップ! 日本中がW杯サッカーに熱狂した‘02年6月に戻った健。目覚めると寝ぼけたツル(濱田岳)にいきなりキスをされ、「NO!!」。さらに、隣にはベッカムヘアの礼の祖父・太志(夏八木勲)が。訳も分からず、太志を連れて大学に行くと、礼には「何で連れてきたの!」と怒られ、太志は大学の講師になった多田(藤木直人)と意気投合。しかも、太志は多田を礼の婿候補に挙げる始末。踏んだりけったりの健だが、その夜、礼と買い物に出掛け、キスのチャンスが訪れる。