あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜のあらすじ
善男(小日向文世)は死ぬ決意を固め、行方をくらました。善男の自殺を止めたい平太(松田龍平)は、善男がみずほ(小西真奈美)を連れて行こうとした地を死に場所にすると話していたのを思い出す。だが、みずほは思い出せず、平太は焦る。一方、杉本(生瀬勝久)は携帯電話を利用し、みずほに容疑をなすり付けた真犯人を突き止める。
善男(小日向文世)は平太(松田龍平)から、三波(今井雅之)が生きていると聞く。自殺を止めたい平太は動揺する善男に、三波と会うよう勧める。一方、みずほ(小西真奈美)には2番目の夫を殺した容疑が浮上。部下・森脇(要潤)は、会社を守るためみずほに辞職を求める。だが、杉本(生瀬勝久)は何者かがみずほをワナにはめたと疑う。
善男(小日向文世)は死に向けて準備をし始めた。そんな中、リカ(栗山千明)が借金取り・丸山(眞島秀和)に、善男の保険金で借金を返済すると告白。丸山らは早く金を得るため、善男を拉致する。一方、みずほ(小西真奈美)の弱みを握った平太(松田龍平)は、それをネタにリカの借金の肩代わりを要求。善男を殺さず、金を得る手段を考える。
善男(小日向文世)は、杉本(生瀬勝久)から、三波(今井雅之)を目撃したという女性・宇佐美(室井滋)を紹介され、訪問する。宇佐美は三波の元同僚だったが、三波の目撃に関しては否定。杉本のことも知らないと言う。困惑する善男は、宇佐美から三波の過去について聞く。一方、善男を捜す平太(松田龍平)はみずほを訪ねる。