ごくせん(第3シリーズ)のあらすじ一覧
強盗事件が起き、大和(高木雄也)らは現場近くで郷田(松田悟志)らを見たと警察に報告。激怒した郷田らは学校に乗り込み生徒に暴行する。報復を考える生徒に久美子(仲間由紀恵)は無意味に争うなと説き、再び襲ってきた郷田に廉(三浦春馬)は抵抗しなかった。だが、暴行を受け資材の下敷きになり、意識不明に。
廉(三浦春馬)らは久美子(仲間由紀恵)の強さの秘密を探ろうと、尾行を。久美子はそれに気付き逃げるが、廉らは熊井(脇知弘)の情報で家を突きとめる。廉らに実家が任侠だとばれ、久美子はがくぜんとするが、てつ(金子賢)が生徒を口止めし、事なきを得る。そんな中、大和(高木雄也)の家庭では離婚問題が浮上する。
久美子(仲間由紀恵)は、壽太(夕輝壽太)ら5人の生徒が進路希望を白紙で提出したことを不安に感じていた。そんな中、廉(三浦春馬)らは5人が見知らぬグループと行動しているのを見て、不審に思う。その後、5人はクラスでもめ事を起こし、学校に来なくなる。全員を卒業させたい久美子は、5人の行く先に毎日向かう。
熊井(脇知弘)の子供が生まれることになり、久美子(仲間由紀恵)は喜んでいた。そんな中、神谷(三浦翔平)は他校の生徒とトラブルを起こし、神谷の母親・美沙子(宮崎美子)がおわびに学校にやって来る。だが、神谷は子供扱いされることに憤慨し、美沙子を突き放す。久美子は神谷に激怒するが説得できずに悩む。
文化祭の赤銅祭が迫り、久美子(仲間由紀恵)は生徒に参加を促す。乗り気でなかった生徒だが大和(高木雄也)が奮起させ、カフェを出店することに。そんな中、大和らは学校帰りにガラの悪い男たちともめるが事を荒立てないよう逃げ切る。その後、男の一人が赤銅の卒業生で伝説の番長と判明し、大和らは不安に。
倉木(桐山照史)は風邪で病院に行った際、入院中の少女・早希(小嶋陽菜)に一目ぼれする。久美子(仲間由紀恵)は、それを知り倉木の恋を応援。倉木は徐々に親交を深め、早希に誘われ病院外デートを。だが、早希は苦しみ病院へ戻る。倉木は医師から早希が心臓病だと聞かされ、外に連れ出した責任を感じる。
学園で三者面談が行われ、久美子(仲間由紀恵)は本城(石黒英雄)の家が豆腐店を営んでいることを知る。放課後、本城は父親・保(金田明夫)の手伝いもせず店の金をくすね、遊びに出掛ける。そんな中、保が過労で倒れ、店の支払いを頼まれた本城は金を盗んだことを保に話せず、先輩から金を借りてしまう。
久美子(仲間由紀恵)は学校に現れた廉(三浦春馬)の姉・薫子(山田優)から、廉が不審な金を持っていると聞く。両親がおらず薫子に養ってもらっている廉は、家を出るためにバイトしていると明かすが、薫子は承諾せず一蹴する。そんな中、廉は刑事から出来の悪い弟を持って姉が不幸だと言われ、殴ってしまう。
学園で球技大会が開かれると知り、久美子(仲間由紀恵)は生徒を盛り立てる。だが、無気力な生徒たちはやる気を見せない。そんな中、市村(中間淳太)は中学の同級生・高杉(北条隆博)と出会い、現状をバカにされる。見下された市村は将来を悲観し学校をやめる決意を。が、久美子は「他人と比べるな」と市村に説く。
久美子(仲間由紀恵)は、生徒の大和(高木雄也)と廉(三浦春馬)がボスの座を決めるためにタイマンすると知り、現場へ。久美子は、けんかは順番を決めるためのものではないと大和たちを諭す。その夜、街をうろついていた大和は、肩が当たったことが原因で不良を殴り倒し、そばにいた不良の仲間にからまれてしまう。
高校教師・久美子(仲間由紀恵)が問題児たちの担任となり奮闘するシリーズ第3弾。赤銅学院高校教頭・猿渡(生瀬勝久)は、問題児が集まる3年D組に手を焼く。猿渡はクラスを立て直そうと南の島の学校に赴任した久美子の元へ。学校を解雇されていた久美子は、猿渡からの申し出を快諾し、D組の担任になる決意を。