カオス;ヘッド-CHAOS;HEAD-のあらすじ一覧
拓巳は、あてもなくさまよっていた渋谷の街で偶然にも将軍と邂逅(かいこう)。拓巳の慌てぶりをよそに、彼は信じがたい話を口にする。なんと梨深が七海を助けるために希テクノロジーに向かい、捕らわれたというのだ。梨深の危機に動揺し、現実逃避に陥りそうになる拓巳だが、これまでの不甲斐なさを省み、彼女の救出を決意する。そのとき、突如目の前に謎の光が出現。拓巳が光の中に腕を伸ばすと、その手にはディソードが握られていた。≫脚本=井上敏樹 演出=高木秀文 絵コンテ=森田浩光 作画監督=玉井公子、PARK KIDUG
セナから逃げ切ったのもつかの間、拓巳の携帯に妹の七海(ななみ)から助けを求める連絡が入る。ひとまず梨深を連れ、七海が待つ実家に急ぐ拓巳だったが、あるはずの家がそこにはなかった。立て続けに起こる不可思議な出来事にわけがわからなくなり立ちつくす拓巳。もはや彼の頭は極限の混乱状態にあった。だが、そんな彼をさらに追い込む衝撃的なことばが梨深から投げかけられる。そのころ、ニュージェネの真相を究明するため独自に調査を進めていた優愛(ゆあ)は、事件の捜査を担当する刑事、判安二(ばんやすじ)を尾行していた。≫脚本=井上敏樹 演出=川久保圭史 絵コンテ=森田浩光 作画監督=玉井公子、PARK KIDUG
ニュージェネ第1の事件”集団ダイブ”の映像がネットに流出した。拓巳(たくみ)は、それが自分を犯人に仕立てようともくろむ将軍の仕業ではないかと疑っていた。彼は自分を守るため、事件について独自の情報をつかんでいるという同級生の岸本あやせの助言「ディソードという剣を見つければ救われる」を思い出して、半信半疑ながら剣の所在を調べはじめる。そんな折、第5の事件”ノータリン”が発生。被害者は、かつて拓巳が診察を受けていた精神科医の高科史男(たかしなふみお)だった。≫脚本=井上敏樹 演出=草野新二郎 絵コンテ=石山タカ