サラリーマン金太郎(永井大主演)のあらすじ
最終回 意識を取り戻した金太郎(永井大)は病院を抜け出す。一方鷹司(たかつかさ・細川茂樹)は金太郎を襲わせた大島(柴俊夫)を解雇し、そのままヤマト建設に出向き、大島の代わりにヤマトに着任すると宣言。そのころ金太郎は襲われていた大島を間一髪助け出す。大島は金太郎に計画が合意に至っていないことを告げる。
前社長の大島(柴俊夫)がヤマト建設のメーンバンクの行員を連れて現れる。激高する守之助(宇津井健)に大島は貸付金の3000億円を3週間以内に返済しなければ会社を銀行の管理下に置くと宣言する。そのことを聞いた金太郎(永井大)は過去に計画倒れに終わった大日本製鉄の遊休地開発の計画を再び始めようとする。
黒川(古谷一行)が小包爆弾で意識不明の重傷を負った。金太郎(永井大)らが石黒(デビット伊東)の嫌がらせだと疑う中、美鈴(井上和香)らの元にも爆弾が届けられたと分かるが、軽傷で済む。守之助(宇津井健)はさらなる被害を恐れ入札を断念。だが激怒した金太郎は、仲間の調べで爆弾を送ったと判明した暴力団に乗り込む。
金太郎(永井大)は元官僚の社員・鷹司(細川茂樹)らと、談合が横行するある自治体の公共工事の入札に向かった。そこで市役所職員・石黒(デビット伊東)らに談合を非難した金太郎はその夜、何者かに襲われる。黒川(古谷一行)に暴力を止められていた金太郎は襲撃に耐え、翌日から市役所での仕事を手伝い始める。
金太郎(永井大)は美鈴(井上和香)の紹介で川芝電器の川井社長(鹿内孝)と面会し、工場建設の仕事を受注する。また、社長秘書の千秋(徳澤直子)と親しくなる。そのことを知った鷹司(細川茂樹)は金太郎を会社からたたき出そうと画策し始める。後日、工場の建設予定地の下見に訪れた金太郎の前に、千秋が現れる。