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天地人

『大河ドラマ』のシリーズ一覧を見る

ドラマ

2009年1月4日-2009年11月22日/NHK総合

天地人のあらすじ一覧

第27話 天地人「与六と与七」
2009年7月5日 NHK総合

小国家に婿入りした兼続(妻夫木聡)の弟・実頼(小泉孝太郎)。小国家は源氏の流れをくむ名門だけに、当主・重頼(牧村泉三郎)らは、取り立てて手柄のない実頼に不満を感じていた。ある日、実頼は、秀吉(笹野高史)が築いた聚楽第の落成祝いに、景勝(北村一輝)の名代として行くよう命じられる。京で実頼は秀吉から官位と「大国」という新たな名字を与えられる。誇らしげに帰郷した実頼を兼続は、なぜ断らなかったのかと問い詰め、兄弟は激しく対立する。そんな折、秀吉から景勝あてに、再度の上洛を促す書状が届く。景勝と兼続にも官位を授けたいとの内容だった。無視することもできず、景勝らは京に向かう。兼続は正式な会見の前に秀吉と会い、官位の授与を辞退。秀吉は「軽はずみだった」とわびるが、「それでも受けてくれ」と、なお頼んでくる。

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第26話 天地人「関白を叱(しか)る」
2009年6月28日 NHK総合

越後への帰国を前に、景勝(北村一輝)と兼続(妻夫木聡)は秀吉(笹野高史)から茶会に招かれる。秀吉は黄金で飾られた茶室で、自ら茶を振る舞った後、思いも寄らぬ行動に出る。景勝らが見守る中、砂金を積み上げると、兼続に家臣になるよう迫ったのだ。兼続は当惑しながらも明確に断る。怒った秀吉は太刀を兼続の首に押し当てる。その後、秀吉はいまだ心底から信頼できる家来がいない寂しさを漏らす一方、景勝は兼続とあらためて主従の強い契りを確認する。そんな折、兼続は家臣が景勝の文箱を燃やそうとしているのを目撃。中を見ると、景勝の遺言状がある。秀吉との対面に、景勝が決死の覚悟で臨んでいたことが分かり、兼続は驚きと感動に震える。旅立ちを前にしたある日、兼続は利休(神山繁)に呼び止められ、茶室に案内される。そこで利休は意外なことを言いだす。

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第25話 天地人「天下人の誘惑」
2009年6月21日 NHK総合

景勝(北村一輝)が過労で倒れ、諸大名らへのあいさつ回りは兼続(妻夫木聡)が肩代わりする。秀吉(笹野高史)の重臣・前田利家(宇津井健)の屋敷では朗々と歌を披露し、隠れた才能に居並ぶ大名たちから感嘆の声が上がる。その異能ぶりはすぐに秀吉の耳にも入る。ある日、兼続は秀吉から呼び出される。出掛けてみると、そこには上杉の人質になったはずの真田幸村(城田優)が。秀吉は、真田から幸村を人質に取ったことを明かし、側近として取り立てる考えを示す。その上で、兼続にも臣下になるよう誘う。兼続は答えをはぐらかし、その場を収める。そんな折、兼続の宿所に、幸村の姉・初音(長澤まさみ)が駆け込んでくる。程なく幸村が現れ、初音の身柄引き渡しを求める。初音は人質として送られた北条氏政(伊吹吾郎)の元を逃げ出してきたという。初音を断罪にすると知り、兼続は幸村の要求を突っぱねる。

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第24話 天地人「戸惑いの上洛」
2009年6月14日 NHK総合

秀吉(笹野高史)の求めに応じ、景勝(北村一輝)が京に旅立つ。景勝は「義」の字を、兼続(妻夫木聡)は「愛」の字を染め抜いた旗を掲げ、4000の軍勢を率いて京へ入る。一行を待ち受けていたのは、秀吉お抱えの茶人・千利休(神山繁)の娘・お涼(木村佳乃)だった。お涼は景勝が用意した献上品を点検し、秀吉が喜ぶよう兼続に知恵を授ける。秀吉との対面では、早々に献上の品が披露される。謙信秘蔵の名刀や白金、布などが次々に紹介される中、お涼の助言で用意した金色の太刀袋に秀吉の目が留まる。秀吉は大層気に入ったことを景勝に告げ、初めての目通りは成功裏に終わる。そのころ、東国を支配する二人の武将、徳川家康(松方弘樹)と北条氏政(伊吹吾郎)が沼津城で会談。そこで氏政は今後とも秀吉には従わないよう、家康に約束を迫る。だが、家康は笑って答えず、態度を明確にしなかった。

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第23話 天地人「愛の兜(かぶと)」
2009年6月7日 NHK総合

あのニ人が帰ってくる! 6/7(日)放送では、直江兼続(妻夫木聡)の幼少期、樋口与六(加藤清史郎)と、そのあるじ・上杉景勝(北村一輝)の子供時代、長尾喜平次(溝口琢矢)が再登板。兼続と景勝の間に結ばれたきずなの強さの源泉を描く。落水の会見で羽柴秀吉(笹野高史)の挑発に乗り、京都行きを自ら宣言した景勝。しかし、日がたち石田三成(小栗旬)から上洛を求める文がひんぱんに届くようになると、景勝は不安でいっぱいに。殿の気持ちは分かるが、秀吉との約束を破るわけにはいかない…。悩んだ兼続は、お船(常盤貴子)の提案で子供のころを景勝と共に過ごした古里・上田庄を訪ねることに。懐かしい人々との再会ののち、かつての修行寺へ。そこで景勝は、幼いころ兼続から掛けられた「わしがついておる」という一言を思い出し、自信を取り戻す。その後、越後に戻った兼続は、自らの信条を表す印を探す。お船の助言にも助けられ、やがて兼続は“愛”の一字にたどり着く。

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第22話 天地人「真田幸村参上」
2009年5月31日 NHK総合

景勝(北村一輝)の元に信州・真田家の使者として初音(長澤まさみ)が現れた。初音は自分が真田昌幸(岩松了)の娘であることを明かした上、家康(松方弘樹)の信州侵攻に備えて、盟約を結んでほしいと願い出る。泉沢(東幹久)は反対を唱えたが、景勝は頼る者に手を差し伸べるのが「上杉の義」と了承。その後、初音は旧知の兼続(妻夫木聡)に、忍びとして育てられた身の上を告白する。上杉との盟約が成立すると、昌幸は初音の弟・幸村(城田優)に人質になるよう命じた。幸村は不承不承、越後に向かい、景勝の前でもふてぶてしい態度をとる。そんな幸村を、兼続は自邸に招き、酒を酌み交わす。だが、幸村は全く打ち解けず、言葉を発しない。数日後、兼続は山国育ちの幸村を初めての海に連れ出し、語り合った。「人を信じないのが乱世で得た真田の知恵」と語る幸村に、兼続は「たとえ裏切られても自分は人を信じたい」と説く。

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第21話 天地人「三成の涙」
2009年5月24日 NHK総合

落水城の会見で景勝(北村一輝)は秀吉(笹野高史)に上洛を約束、無事対面を終えた。だが、その後の宴席で三成(小栗旬)は歯に衣着せぬ発言を重ね、兼続(妻夫木聡)とけんかに。秀吉は、親の愛情を知らず、孤独に育った三成の生い立ちを兼続に語り聞かせた。事情を知った兼続はあらためて三成と天下国家を語り合う。三成は領国領民の枠を超え、天下人を目指す秀吉の考えを披露。兼続は興味を抱くが、国が豊かになっても友のいない人生は幸せとはいえないと告げる。秀吉と景勝の会見の知らせは浜松の家康(松方弘樹)にもすぐに届く。家康は両者の接近を警戒し、景勝のいる越後に近い信州・真田侵攻を考え始める。春日山城では景勝の妻・菊姫(比嘉愛未)が体調を崩す。侍女はそれを懐妊の兆候と勘違い。喜ぶ仙桃院(高島礼子)を見た景勝らは間違いと言いだせない。

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第20話 天地人「秀吉の罠」
2009年5月17日 NHK総合

本能寺の変から11日後、秀吉(笹野高史)は光秀(鶴見辰吾)を倒し、信長の後継の座を手にした。その後、関白に就くと、さらに勢力を伸ばし、景勝(北村一輝)、兼続(妻夫木聡)らが支配する越後にも迫った。程なく秀吉の使者が現れ、景勝との会見を希望してくる。景勝は、秀吉の狙いはいずれ自分を臣下にすることにあると読み、要請を拒否。だが、兼続の強い説得を受け、「会見では一言もしゃべらない」という条件で了承する。秀吉と景勝の会見は越中・越後の国境にある落水に設定された。泉沢(東幹久)ら上杉方重臣が緊張した面持ちで待ち構える中、秀吉は腹心・石田三成(小栗旬)とやって来た。会見は景勝、兼続、秀吉、三成の4人だけで行われる。景勝は予定どおり一切発言せず、秀吉の問いにも兼続が答える。やがて話が核心に触れてくると、秀吉・景勝は互いに相手の目を見詰め、一気に緊張が高まる。

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第19話 天地人「本能寺の変」
2009年5月10日 NHK総合

越中・魚津城にこもる吉江(山本圭)らは降伏を勧める兼続(妻夫木聡)の説得を拒否。兼続はやむなく景勝(北村一輝)の元に戻る。景勝軍が本拠地・春日山の近くまで戻ると、信濃・森長可の軍勢が越後領内に侵攻していた。敵をおびき寄せ、逆襲するというもくろみどおりの動きに、景勝軍は一気に攻勢に出る。だが、森軍はそれを察知し、撤収を開始。兼続はあと少しの所で敵を取り逃がす。直江屋敷ではお船(常盤貴子)が兼続を優しく迎える。そんなお船に、兼続は以前から恋い慕っていた気持ちを告白。お船も同様の思いであったことを明かし、二人は初めて夫婦の心を結び合う。そのころ、京では明智光秀(鶴見辰吾)が謀反を起こし、信長(吉川晃司)が滞在中の本能寺を襲う。信長は覚悟を決め、煙の立ち込める部屋で黙想する。気付いたときはすでに炎の中。信長は、ついに生涯を終える。

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第18話 天地人「義の戦士たち」
2009年5月3日 NHK総合

上杉(北村一輝)の西の拠点、越中・魚津城が織田(吉川晃司)の大軍に包囲された。城を守る家老・吉江(山本圭)は春日山城の景勝に援軍を要請。知らせを受けた景勝はすぐに腰を上げるが、それを兼続(妻夫木聡)が押しとどめる。今、出陣して本拠地を手薄にしたら、そこに織田勢が侵攻してくるのは明白だったからだ。景勝は苦渋の思いで踏みとどまることを決める。魚津城への織田の攻撃は激しさを増し、ついに本丸を残すだけになる。そんな中、兼続は熟慮の末、奇策を進言。それは、いったん魚津に出陣してすきを作り、敵が侵入してきたら急きょ引き返して逆襲するというもの。事実上、魚津城の放棄を意味する捨て身の作戦だった。景勝らが魚津城の手前にある天神山に陣を構えると、案の定、織田の軍勢が一斉に上杉領内に侵攻。「この時を待っていた」と、景勝軍は撤退の準備に入る。

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第17話 天地人「直江兼続誕生」
2009年4月26日 NHK総合

名門出身でもない兼続(妻夫木聡)が若くして家老に出世したことを公然と批判する声が出る。その一人、毛利秀広(長谷川公彦)は筆頭家老・直江信綱(山下真司)に食って掛かり、刀で切り付ける。信綱は落命、兼続は家老職からの引責辞任を景勝(北村一輝)に願い出る。すると仙桃院(高島礼子)は、兼続が直江の名跡を継げば家格が備わり、不満も収まると提案。兼続は固辞するが、景勝に押し切られる。服喪中のお船(常盤貴子)も趣旨を理解し、兼続の婿入りが決定、「直江兼続」が誕生する。そのころ信長(吉川晃司)の軍勢は越中に及ぼうとしていた。越後の景勝は重臣を前線に配し、迎撃態勢を整える。やがて信長自らが東国遠征に乗り出すとの知らせが入る。そうなれば、甲斐の武田勝頼(市川笑也)が最初の標的になる。武田から嫁いできた菊姫(比嘉愛未)は「兄を救ってほしい」と景勝に懇願する。

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第16話 天地人「信玄の娘」
2009年4月19日 NHK総合

景虎(玉山鉄二)との戦に勝利したものの、多くの犠牲者を出したことで、兼続(妻夫木聡)は罪の意識を背負う。景勝(北村一輝)から家老に登用するとの意向を示されても固辞する。一方、景勝も、戦を引き起こしたことの責任を感じていた。後日、景勝は武田との和議の証しとして、信玄の娘・菊姫(比嘉愛未)を妻に迎える。婚礼の晩、菊姫は信玄亡き後、家運が衰えた武田を助けてほしいと景勝に頼むが、隠し事のできない景勝は「約束はできない」と答えてしまう。すると、菊姫は嫁に来たかいがないと、その場で自害を図る。景勝・菊姫の夫婦仲を心配した兼続は仙桃院(高島礼子)に橋渡し役を頼む。ある日、仙桃院が菊姫に、「私もかつて似たような境涯にあった」と話すと、菊姫は「それで幸せだったのですか?」と問う。そんな中、見せたいものがあると兼続が現れ、菊姫を庭の片隅に案内する。

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第15話 天地人「御館(おたて)落城」
2009年4月12日 NHK総合

景勝(北村一輝)が武田と再び手を結んだことで、景虎(玉山鉄二)との戦は景勝優位に傾く。景勝周辺からは総攻めの好機との声が高まるが、兼続(妻夫木聡)は景虎の元にいる景勝の母・仙桃院(高島礼子)、妹・華姫(相武紗季)に危険が及ぶのを心配し、慎重論を説く。ただ、無事助け出す妙案もない。そんな折、妙椿尼(萬田久子)がお船(常盤貴子)を連れて景勝を訪問。妙椿尼はお船を武田への使者に遣わしたいと申し出る。お船の懇願もあり、景勝は了承する。お船は仙桃院に、春日山に戻るよう促す。さらに、謙信(阿部寛)が景勝を跡継ぎに指名したという「偽の遺言」を仙桃院が認めた以上、最後まで見届けるべきと重ねて説得。意をくんだ仙桃院は景虎に、戦をやめるよう涙ながらに訴え、景虎は降伏を決断。その証しとして息子・道満丸(村山謙太)を人質に差し出す。ところが、道満丸が春日山に向かう途中、何者かに襲われる。

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第14話 天地人「黄金の盟約」
2009年4月5日 NHK総合

兼続(妻夫木聡)が武田の重臣・高坂弾正(大出俊)との間で和議をまとめたにもかかわらず、武田勢が再び軍を進める。景勝(北村一輝)の側近からは「謀られた」との声が上がり、陣営は主戦論に傾く。そんな折、初音(長澤まさみ)は兼続に、高坂が急死したことを、また武田が景虎(玉山鉄二)、景勝のいずれに付くのが得かをはかりに掛けていることを伝える。初音の話を聞いた兼続は、領地に加え、黄金も差し出して武田と手を結ぶ策を景勝に進言。だが、景勝は「武田は信用できない」と切り捨てる。お船(常盤貴子)は消沈する兼続に、引き続き景勝を説得するよう励ます。それに押され、兼続は景勝に再考を願い出る。だが、兼続の必死の呼び掛けにも毘沙門堂内から返事はない。すると兼続は堂の前で座り込みを始める。一方、惣右衛門(高嶋政伸)は息子・兼続の真意を重臣らに説き、理解を求める。

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第13話 天地人「潜入! 武田の陣」
2009年3月29日 NHK総合

兼続(妻夫木聡)の働きで兵糧を確保し、春日山城に陣取る景勝(北村一輝)らは一息つく。だが、それもつかの間、甲斐の武田勝頼(市川笑也)が景虎(玉山鉄二)への支援を表明。景勝軍は一気に劣勢に立たされる。景勝陣営に不安が漂う中、打開策を探る兼続に、父・惣右衛門(高嶋政伸)は「追い込まれたときこそ、敵の意表を突き、形勢を逆転する好機」という故事を披露する。思案を巡らす兼続は、宿敵・武田と和議を結ぶという策を思い付く。思いも掛けぬ提案に、重臣らは猛反発。兼続は、武田の真の狙いは領地獲得にあるとして、所領の割譲まで進言する。だが、黙って聞いていた景勝は「無理じゃ」と言い放ち、席を立ってしまう。兼続は景勝の後を追い、「越後を守ることが殿の務め」と何度も説得。景勝はようやく首を縦に振る。兼続は自らが使者となることを志願し、武田との談判に臨むことになる。

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第12話 天地人「命がけの使者」
2009年3月22日 NHK総合

謙信の後継をめぐる景勝(北村一輝)と景虎(玉山鉄二)の戦いは長引いていた。そんな中、景虎の実兄・北条氏政)が援軍に動き、上杉の宿敵・甲斐の武田勝頼(市川笑也)も景虎への加勢の構えを見せる。一方、景勝のこもる春日山城では兵糧が尽きかける。兼続(妻夫木聡)はかつて謙信とゆかりのあった桑取村を頼ることを思い付き、使者になると申し出る。

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第11話 天地人「御館の乱」
2009年3月15日 NHK総合

本丸占拠に憤慨した景虎(玉山鉄二)が兼続(妻夫木聡)に切りかかる。仙桃院(高島礼子)が間に入り、その場を収めるが、景虎と景勝(北村一輝)の対立は決定的に。互いに戦の準備を進める中、自分のしたことが正しかったのか悩む兼続に、お船(常盤貴子)が「わたしも同じ立場なら同じことをした」と励ます。一方、景勝も義兄弟での戦に「義」があるのかを悩む。

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第10話 天地人「二人の養子」
2009年3月8日 NHK総合

景虎(玉山鉄二)の側近・柿崎(角田信朗)は、景勝(北村一輝)を後継に指名した謙信(阿部寛)の遺言に疑念を抱き、景勝殺害をたくらむ。景虎は柿崎の勝手な行動と釈明するが、兼続は景虎へ不信感を募らす。謙信の葬儀が終わった夜、兼続は父・惣右衛門(高嶋政伸)から春日山城を押さえるよう指示される。兼続は景勝に報告するが、義兄弟は裏切れないと拒否する。

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第9話 天地人「謙信死す」
2009年3月1日 NHK総合

出陣を前に謙信(阿部寛)が病に倒れる。兼続(妻夫木聡)の必死の看病にもかかわらず、謙信の容体は回復せず、兼続に「そなたの義」と言い残し、息を引き取る。謙信の死後、上杉家は家督をめぐり、景勝(北村一輝)派と景虎(玉山鉄二)派に分かれ大混乱に陥る。見かねた謙信の側近・景綱の妻・妙椿尼(萬田久子)は「謙信は家督を景勝にと遺言を残した」とうそをつく。

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第8話 天地人「謙信の遺言」
2009年2月22日 NHK総合

謙信(阿部寛)は加賀・手取川で柴田勝家(菅田俊)率いる信長(吉川晃司)軍に大勝する。蟄居中の兼続(妻夫木聡)はそのことを初音(長澤まさみ)から聞かされる。年が明け、蟄居が解けた兼続は、景勝(北村一輝)の家臣に加えてほしいという弟の与七(小泉孝太郎)と共に春日山へ向かう。久しぶりに対面した景勝や謙信は温かく迎え入れるが、そんな中、謙信が病に倒れる。

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